食物アレルギーという診断がおりて、食物アレルギーのしおりのようなものをもらいました。
内容はよく覚えていないのですが、その中に「アレルギーを起こしやすい食品リスト」がありました。
これは強烈に覚えています。食べ物ってこんなに危険だったなんて!!
視野が長男くんの半径1メートルくらいにせばまっていた私には、毒物リストにすら見えたのです。
『食べれるものは食べて、栄養には気をつけて。』
たぶんそう言われていたとは思います。
そんな余裕は私にはまったくありませんでした。
それまでに食べたことのあるもの以外、そのリストにあるものはあげないと決めました。
よく知られたもの以外、鮭とかキウイとかパイナップルとかもありました。いまでは長男くんの大好物です。
それにしても、切羽詰まった母親の決断とはいえ怖いですね。よく生き残ってくれたと思います。
幸い米、乳、大豆がだいじょうぶだったので、毎食、米、味噌汁、納豆、牛乳かヨーグルトでした。
お肉もゆでたものとか、お魚も煮たものとか。それも怖くて、時々。本当によく育ってくれましたねー。
まぁ、よく言えばとってもヘルシーですよね。栄養面でひっかかったことはありません。
背も大きく、見た目はとっても健康的でした。
なぜかほかの子のものを取って食べたり、欲しがったりはしませんでした。本能でしょうか。
お友達と徐々に交わるようになっても、ママ友に事情を話して、食べ物を食べるときは気をつけてもらったりしていましたが、特に危ない!と思ったこともありません。
卵と小麦のアレルギーといっても、症状を見たのは離乳食の時のが一度きり。アナフィラキシーという症状は勉強していましたが、すぐ隣にある危機感はまったくありませんでした。
やっと生活が軌道に乗り始めた長男くん1歳半の6月、大阪から神奈川に引越すこととなりました。
紹介状を書いてもらったような気がします。
引越してすぐ、近くの市民病院にかかりました。そこは有名なERのある病院で、車で10分ほどです。
でも小児科の先生はアレルギーが専門ではありませんでした。
こんなにいろいろ除去していちゃいけないと言われ、すぐに病院内で小麦を食べる検査をしました。
ゆでた味付けしないうどんを少しずつ時間をかけて食べる、いわゆる負荷試験です。
たいした検査もせず、ぱぱっとやってしまった初めての負荷試験。
結果は無反応。小麦は解除となりました。
とてつもなく雑な負荷試験で、今思えば怖いなーとも思うけど、その時小麦解除になったのはとてつもない大躍進でした!
うどんが食べられる!!パスタも食べられる!!市販のお菓子も食べられるものがぐっと増えて、生活が本当に楽になりました。