米騒動

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ちょっと前になりますが、北日本新聞ホールで
米騒動をテーマにした映画「百年の蔵」を見てきました。
 
 
 
予約していったけど当日券もたくさんあったみたい
 
 
魚津から始まり、今年で発祥100年を迎えたことから、
新聞やテレビでもちょこちょこ取り上げられていた米騒動。
“騒動”とマイナスイメージの名前がついているのに、
なんでそこまで大々的に取り上げるのか正直不思議でした。
 
 

ドキュメンタリー映画を見るのは久々でしたが、

あまり気持ち悪さもなくすっと見れた「百年の蔵」。

映画となると地元の人もちょっと浮き足立って

取材に応えるものかなと思いましたが、

丁寧に語りかけて少しずつ話を引き出しているのが分かりました。

 

 

一番驚いたのは、魚津の女性たちは“暴動”“反抗”として

米騒動を始めたわけではなかったこと。

 

漁に出る夫、育ち盛りの子供の米を確保するために

家を守る一人の女性として、米の積荷の中止をお願いしていました。

 

警察も何か物を持って静止するわけでもなく、

「これで米を買う足しにしてくれ」と身銭を渡す一面も。

“騒動”というイメージからは想像もつかないシーンでした。

 

実際魚津で検挙されたのは1件だけで、

それも警察側のミスだったそう。

 

どれもこれも騒動というイメージが結びつかないものばかりで、

“騒動”ではなく、「相談」とか「会議」の方がいいのでは...と思ってしまいました。

 

 

当時の魚津の女性たちは“騒動”の発端として扱われてしまったことに、

心を痛めていたとありました。

 

歴史上の出来事には、「米騒動」と同じように、

現在は大事として扱われているもの、イメージが付いているものも

実際は違っているのかもしれません。

 

 

今回「百年の蔵」を見たことで、「米騒動」のイメージを変えられたこと、

また他の歴史上の出来事の内情にも興味を持てたことが嬉しかったです。

 

 

きっとまたどこかで上映されると思うので、ぜひ。

百年の蔵HP