オークランドからメルボルンへのフライトは午前の10時発だった。
一応国際線なので、二時間前には空港に着いてチェックインを済ませておきたかったんだけど、夫が予約して私たちが利用したレンタカーの朝一番のシャトルは朝の8時発。・・・もうその時点で二時間前だし!!
でも、そのレンタカーのオフィスから空港までは20分ほどで、空港自体がそれ程大きくないので大丈夫だろう、と言う事だった。この、8時発のシャトルに乗らないといけない、という事には珍しく夫はすごく真剣で、初めの内は「レンタカーのオフィスの側のホテルに泊まろう」なんて言っていたけれど、私としてはせっかくなので最後の夜もオークランドで過ごして余韻を楽しみたかったので、結局早めに起きて出発する、という事に決めた。
オークランドからこのレンタカーのオフィスのある場所まではかかっても30分位なんだけれど、ここでまた夫が「もしかして迷ったりしたら困るから、6時にホテルを出よう」と提案した・・。・・早いよ・・と私は思ったけど、ここは特に意見せず、一生懸命な夫の提案のままに行動する事にした。
当日の朝、私たちは5時半に起床、本当にきっちり6時にホテルを出発した。
・・・6時半にオフィスの前に着いた・・。当たり前だけど・・。シャトルは8時なのに~。
で、近くのマクドナルドで朝マックをしたりして時間をつぶし、7時半には鍵のかかったままのオフィスの前に陣取ってスタッフが来るのをじっと待った。
7時40分になっても誰も来ない・・。
7時50分、ドライバーとお手伝いのスタッフが来たけれど、誰も鍵を持っておらずただ門の前で立ち尽くすのみ・・。それからそのお手伝いスタッフが、鍵を持っているメインのスタッフに電話した所、「具合が悪いから病院に行った、これから行く」と言っていると言う・・。
でも、8時を回ってもやってこない・・。私はこの時、タクシーを呼ぶ覚悟をしだしていた。
そして、シャトルが出るはずの8時をとっくに回った8時10分!ようやっと鍵を持ったスタッフがやって来た。・・・別に、それ程具合悪そうじゃないんですけど・・。しかもだよ、医者に行きたいなら、先にオフィスに来て誰かに鍵をたくすべきじゃないの??一人でやってるわけでもないんだし。
ドライバーさんや、先に来ていたスタッフさんが謝ってくれ、「心配いらない、間に合えさえすればいいんだから」と私たちもやさしく接したけど、この鍵持ち女は「すみません」の一言もないし!!
この時は、この人の責任感を本当に疑ったし、私はこのレンタカー屋、潰れてしまえ!と思った。
さらに、もたもたとシャトルのドライバーに渡す紙をプリントするのに10分以上もかけ、シャトルが出発したのは8時半近かった。
やっとの事で、空港に8時45分に着いた。
それからチェックインの列に並ぼうとしていると、係員の人が「この飛行機のフライトは20分早まったから、列に並ばなくてもいい、とにかく早くして」と言い出した。
ええ~!フライトが何の予告も無く早まる?!・・そ、そんな事があるの?
20分早まっていているという事は、もうフライトまで一時間しかない~、と私たちは本当に慌てた。フライトが一時間後、という事は搭乗はもう40分もすれば始まるって事じゃないの~。これからセキュリティーチェックして、それからそれから~・・、とわたわたと立ち並ぶデューティーフリーショップを横目に駆け抜けた。
・・・お土産ちょっと見たかったのに~・・、友達にちょっとしたスナックとかさ~・・、と様々な事が頭に・・。
そうして、私たちのゲートへ抜ける通路をどんどん進んでいくと・・、進んで・・、進んでも・・、進んでも、着かない・・。とにかく、大人の足で歩いても5分くらい、な~んにもないただの通路をただひたすら歩かされた・・。
で、ようやくゲートにたどり着いてみると・・、
フライト、別に早まってないし・・。
予定どうり10時のフライトで、搭乗もゆっくり目にしたい私たちはたっぷり30分以上も椅子以外何も無い待合で待たされた・・。なんだったの、あの係員の情報は・・、ガセを流さないでください・・。
・・・ああ、お土産だってもっとゆっくり見れたのに~!もうあの長~い通路を戻るのはイヤ・・。
・・・と、なんだかもう、色々と心臓に悪い飛行機に乗るまでのいきさつだったのでした・・。
最終的に時間をもてあましてしまったゲート前にて・・。
「ねえねえ、ニュージーランド楽しかったね。また来る?」
旅行の帰りが近くなるといつも思うのが、早く家に帰ってほっとしたいって事。でも、一回家に帰って一息つくと、今度はどこに行こうかな、と考えている。
「でも、飛行機内では走り回れるのがいいなあ・・」
中々タイミングが合わなくてずっと行きたいのに行けていないのがパリ。・・・でも、仮に行けるような暇とお金があったとしても、小さい子供が20時間ものフライトに耐えられるとはとてもじゃないけど、思えない。今でこそ、私たちにはチビトラ一人だけど、これからも授かる事が出来ればもっと子供が欲しいと思っている。二人以上の子供を連れて何十時間の空の旅・・、ちょっと考えてみただけですごい拷問・・。
そして、私はすでにアラフォーだ。チビトラが成人する頃にはもう60前後~。いつか、死ぬ前には行きたいなあ、パリ~・・。
・・とか何とか言う事を、帰りの飛行機の中で自分で引っかいたお尻におしっこが沁みてきて時々叫ぶように泣くチビトラを膝の上に乗せながらつらつら考え、約4時間の空の旅を終えたのでした・・。
それにしてもニュージーランド、思っていたより観光関連の物価が高いのが玉に瑕だけど、それでも観光産業は中々発達していて良かった。機会があったらまた行きたいなあ、オーストラリアからなら近いしね。
そんなこんななのでした。
いつも応援ありがとうございまっす
! I LOVE YOU!!
パリって日本からだと格安ツアーがあるのよね。こっちはそんなの全くない~・・。

