夫の家族は今夜0時の飛行機で発つので、夕方から荷物を持って夫の弟夫婦の所に行きました。
そのまま、そこから空港へ夫が送っていくので、その夕方がさよならの時でした。
英語が話せる義父が代表するように、私に「色々面倒かけて、ご飯も美味しく作ってくれて、ありがとう」と言い、祖父と義母はその後ろで雰囲気だけを察して、笑顔でうん、うんと頷いていた。
私は日本式に「いえいえ、たいした事もしませんで」というような事を言った。でも、私は英語のアクセントが独特なので、慣れていない人には聞き取れず、義父もご多分に漏れず私の言う事はよくわからないので、あまり話せなかった。
本当は、もっと色々話せたらどんなによかったかと思う。義父も、わからなかった時は、「何?」、って聞き返してくれたら良かったのに、ただ黙っているから、それ以上どうにもできなかった。まさか、こっちから「わかってるの?」って確かめるわけにはいかない。
向こうの家族や、ネパール人の友達は、よく「ネパール語を学ばないの?」と言ってくる。そりゃあ、話せたら便利だろうけど、正直、日本人で、オーストラリアに住んでいて、子供に正しい日本語で話しかけることと、地元の人とコミュニケーションをよりとるための英語を伸ばす事で、精一杯。・・本当に、精一杯なのだ。
私自身、英語に関してはすごく危機感があって、時々逃げ出したくなる・・。
ネパール語に関しては、現実的に、夫でさえもうネパール語をかなり忘れてきている。これは、びっくりした。私よりもずっと沢山同郷人に囲まれて、いつも電話で母国語を使うのに、いざお母さんと話そうと思ったら、野菜の名前が思い出せないという。電子レンジの使い方を教えようとしていたら、押す、って言葉が出てこないという。
もしかしたら、チビトラはネパール人の娘だけど、ネパール語が出来るようにはならないかも知れない。
多分、そういう心配もあって、向こうの両親が「今度いつ来る?」と何回も訊いたけれど、私はただ、「わからない」と答えた。そりゃあ、チビトラのことはかわいいだろうし、私だって顔を見せてあげたいけど、まず、ネパールという国は小さい子供を安心して連れて行けるような国ではない。交通ルールはないし、警察は汚職まみれ、医療は非常に遅れている。しょっちゅうストで道路は閉鎖。実家には温水の出る蛇口がなく、冷暖房もない。
これから将来の夫次第ではあるけど、里帰りといったって旅費もばかにならない。金銭面での援助は全く当てにならないし。
そういう、全てをわかってくれているのかどうか・・、どう思っているのか・・、正直な気持ちを知りたかった。
お互いに文化や国が違うだけで、どちらにも落ち度はないんだけど、私達はこうやってすれ違ったまま、何か納得がいかないまま、親戚でいるんだなあ・・。
さよならを言っている時、義母は最後に私に抱っこされたチビトラの両頬を優しく包み込んで、「バイバイ」といった後、顔を寄せた。いつも誰にでも顔を寄せられる事を嫌がるチビトラだけど、この時は何かを察したのか、よけようとしなかった。
そうして、チビトラから離れた後、義母の目が真っ赤になった。
今度いつ会えるのか、わからない。でも、チビトラと義母たちが血がつながっている事には変わりないし、私なりに大事に育てるからね、って思った。
おばあちゃん、泣いてたね。
「遊んでもらって楽しかったな~」
そうして、私達だけの日常が返ってきて、ちょっぴり切なくも、心のそこからほっとしている。離乳食やもろもろ、優先すべき時はチビトラを優先してあげられるし、眠くてぐずっている時も、眠るまで好きなだけぐずらさせてあげられる。
とにかく、人の目を考えずに子供の世話が出来るって言うのは楽だ~。
で、今日はしばらく試していなかった絵本の読み聞かせをしてみる余裕なんかも出たり。実は、以前は絵本を取り出した途端乗りあがられてしまったので、その後はたまに試すだけになっていたのでした。
で、時々落ち着きをなくすものの、白雪姫最初から終わりまで、読みきった!!
知的な部分も成長してきているのだね~。ちょっと嬉しい発見。
そんなこんななのでした。
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←子育てブログに埋もれてる。またどっかに引っ越そうかな・・。
家の親は弟夫婦と住んでるから余裕。・・それもちょっと寂しいが、でも安心。超感謝。
子供が全部海外なんて、そりゃあ寂しいんだろうな・・。私もそうなっちゃうかも・・。