予定日まであと9日となった検診で高血圧と尿蛋白のダブルパンチを発見されてしまった、と言うだけで結構衝撃だったのに、夕方になって宣告されたそのままお泊り(・・;)は本当にびっくりした。


生まれつき、体は丈夫な方でそれまで人生の中で「高血圧」なんて、ただの一回もなったことなかったのに・・。うそ~ん・・。


・・どうしよう、もし赤ちゃんに何か悪い影響が出るんだったら・・、と気分はどんどん落ち込んでいく。


頭の中で、日本でお医者さんに言われた「あんたね~、妊娠なめちゃいかんよヽ(`Д´)ノ」がこだましていた。あぁ、これの事だったのね、先生、妊娠なめててごめんなさい。


そこへ、先生再び登場。


先生「出産予定日近い高血圧はありがちで、治すには産んじゃうしかないのね」


私「∑(-x-;)産んじゃうしか・・?」


先生「でも、今日金曜日で週末にかかると混んじゃうし、様子見ながら予定日まで自然分娩を待ってもらいたいのよね」


私「( ̄ー ̄;混んでるから・・?」


先生「とりあえず、今晩様子見て、うまくすれば明日には帰れるから」


私「・・・・(うまくいかない時って・?)・・」


とりあえず、夫に電話して身の回りの物を持ってきてもらう手はずをつけ、ベッドのうえでぼ~っとしていた。時間もたって、気分も落ち着いてくる。まあ、産めば治るって言うんだから、それほど深刻なことでもないや、と。


が、待てど暮らせど夫が来ない。で、電話すると


夫「今、まだ友達のとこ」


私「むかっ何で?」


夫「まだ、面会時間あるでしょ?」


私「ドンッ・・・」


無言の怒りに気づいたらしく、その後はすぐに家に帰って荷物を持って来てくれたけど、妊娠した妻の一大事になんなんだ・・。頭来たぞ。本当に来たとも。・・多分、この高血圧は、この人と一緒に住んでいるからだな、と一人納得。


そんなこんなで、面会時間も終わり、二人部屋の病室で眠れないまま夜が更けていった。


真夜中の12時ごろ。


「ぷちん」



自分の中で、小さい風船がはじけるような音がした。


一瞬後、生ぬるい水が勝手に出てきだした。


ひょえ~。トイレに行こうと立ち上がったけど、全然間に合わずベッドサイドに立ったまま、足元に水溜りが出来た。


・・・何これ?破水?え?破水って、陣痛が始まった後に来るもんなんじゃないの?そう習ったよ、母親教室で。


!ってか、もう産まれちゃうわけ?


うあ~、混んでる時に、ごめんなさい。


ぐるぐる考えながら、とりあえずナースコール。看護婦さんは慣れたもので、パッドを渡してくれ、とりあえず着替え、「痛みが来るだろうから、我慢できなくなったらまた呼んで」の言葉を残し、去っていく。


が、痛み・・、痛みねえ・・、中々来ません。


3時ごろ、看護婦さんが来て痛みは来たか、と聞かれるも・・。


便秘でトイレに行きたい、位の痛みが・・。何か、トイレに行きたいのか、ただ痛いのか、わかりません。


とりあえず、トイレに行ってみると、すっきり。


4時過ぎから、結構痛くはなってくる。でも、我慢できないほどじゃあない。


5時。とうとうナースコールの出番再び。


私「我慢できないくらい痛いガーン


看護婦さん「じゃあこれ、痛み止め」


私「∑(-x-;)」


なんつうか、処方箋がないと出ないやつではあるけど、いわゆる、イブとか、バファリンとか、あの手の薬をくれる。何?陣痛って、痛み止めで抑えていいもんだったの?ひたすら我慢しかないんだと思っていたよ。


そして、朝七時。ベッドで唸りながらのたうち始める私。ナースコール。


私「(T▽T;) この痛み止め、効かない・・」


看護婦さん「いよいよだね。それ、効いててその痛みだから。じゃあ、分娩室あいてるから移ろうか」


・・・効いていてこの痛み・、そうなんだ・・、あ、分娩室ね、はいはい。そそくさと荷物をまとめる私と、ちゃっちゃと荷物と私を車椅子に乗せる看護婦さん。そこには、分娩用の棟に、専門の受付、ナースステーション、分娩室がいっぱい。


さて、分娩室。


さすが、土地だけは広いオーストラリア。一人用の分娩室がきっちり個室でざっと十畳位ある。一回ここに入ると、中々産まれなくても、産むまではご滞在。陣痛好きなだけヽ(;´ω`)ノ。分娩用棟内にお風呂も完備。


・・・でも、出来るだけ早く終わらせてお家に帰りたいよう・・。


分娩室に移った時点で、そこから夫に携帯電話でメール。さすがにこの時は、夫もそそくさとすぐにやって来たのでした。


戦いはここからだ~ヽ(;´Д`)ノ



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