こんにちは、伝え方ブランドプロデューサーのミックです。
このシリーズでは、
私がこれまでに乗り越えてきた
「伝え方で人生が変わった30の壁」
を綴っています。
今日のテーマは、
「やると決めたことをやめるという選択肢もある」
私たちはどうしても、
「決めたからには最後までやらなければならない」
と思いがちです。
途中でやめることを
「根気がない」「逃げた」と
責められることもあります。
けれど私は経験から、こう気づきました。
やめる勇気は、自分を前進させるための
大切な選択肢でもあるということです。
40歳で起業するとき、
私はそれまで続けてきた仕事がありました。
「ここまでやってきたのだから…」と、
なかなか決断できずにいたのです。
でも、心の奥ではこう問い続けていました。
・このまま続けていて、本当にいいのだろうか？
・起業しても、うまくいくのだろうか？
頭では「安定している道」を選ぼうとしながら、
心は「挑戦したい」と叫んでいました。
最終的に私が出した答えは、
たった一つの問いからでした。
「人生の最期を迎えたとき、
後悔しないのはどちらか？」
この問いに正直に向き合ったとき、
私は「やめる」という決断ができたのです。
やめることは、決して逃げではありません。
「今の自分には必要ない」と手放すことは、
未来の自分を選び直すこと。
それは勇気ある一歩なのです。
人間に与えられている唯一平等なもの、
それは「時間」です。
だからこそ、
やめるという選択肢を持つことはとても大切です。
手放すことは、
あなたを次のステージへ
押し出してくれる力になることもあります。
まとめると、
・続けることだけが正解ではない
・やめることもまた、自分を未来に進める選択肢
・「最期に後悔しないか？」が、最高の判断基準
今、続けるかやめるかで
迷っていることがあるなら、
ぜひ一度「未来の自分」に問いかけてみてください。
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