昨日、テレビで、和製ビヨンセのナントカ直美さんって、デブキャラ芸人さんが、番組の企画で、
”1週間で10キロ太れるか?!” に挑戦していた。
毎日3食+おやつを番組側が決めたレストランで大食いして、79キロを、一週間後に89キロにする。
という、いやはやなんともスゴイ企画だ。
食の問題に取り付かれている私には、正面から素直に観ることが出来なかったのだけど、
横で一緒に観ていた旦那クンが、
「大食い対決とか、ダイエット企画なんかにもう飽きた視聴者には、新しい企画で受けるのかもね。」
と言って観ていた。
ナルホド。
確かに、コアリズムと減食で、どれだけ痩せるか、みたいな企画は今まで結構あったけど、
”どれだけ太れるか”ってのは斬新かもしれない。
彼女はとにかく食べさせられた。
高カロリーなものばかり大量に。
観ていて気持ち悪くなるほど。
もともとかなり太っていた彼女だから、普段も大食いしてたんだろうけど、
これが、面白いことに、日が経つにつれ、大量に食べることが苦痛になり、体重も思ったように増えない!!!
まさに、規制されると執着してしまうという人間の性質のその逆で、強制されると受け付けなくなる。
結果、彼女はあんなに食べたのにも関わらず、1週間で4キロくらいしか太ることが出来なかった!!!!
信じられない!
私だったら、食べたいだけ食べたら、1週間でもとっくに10キロ以上太ってる。
これにはびっくり。
チャレンジの途中で彼女は、仕事での失敗プラス食べることの苦痛、視聴者やファンの方の期待に応えなければいけない、というプレッシャーで、
「もう、どうしていいかわからない。。。」
と、泣き出してしまった。
うううーーーむ。
”人の期待に応えようとする”ということは、いずれにしても良い結果を招くことはあまりない。
彼女の過程と結果を見て、
じゃあ、私も食べたいだけ食べまくれば、いつしか、
”もういらない!!”
と思える日がくるのだろうか????
一時期は太るのを覚悟で、やってみる価値はあるのだろうか?
でも、私には、食べてはいけないもうひとつの大問題、
糖尿病がある。
摂取カロリーを控えて、血糖の上昇を抑えなければいけない。
このブログでも、この問題にはほとんど触れていない。
避けているのだ。
私は、痩せる、とか太るとかの問題以前に、自分の病気の問題と向き合わなければならないはずなのに・・・・。
今日の課題とは離れてしまうので、このことは、また後日書くとして。
その番組を見終わった旦那くんは、
「そうなんだよーー。太るってのは、大変なんだよ。
力士とか、格闘家なんかが、これで悩むんだよな、太れないって。
1週間で、10キロなんて、太れるわけないよ。」
と言った。
やはり男性が思う”太る”、ということと、女性が悩み苦しむ”太る”こととは、意味が全く違うんだなー、と思った。
太りたくても太れない男性と、太りたくないのに太ってしまう女性たち。。。
こうも違うものなのね。。。
そして!
この番組が終わる頃、チャンネルを替えてみたら、なんと他局では、拒食症のドキュメンタリーをやっていた。
なんとも皮肉ね・・・・。
実話を忠実に再現したこの番組は、かなりリアルにこの問題を取り上げていて、先ほどのちょっとおふざけ企画とは全く違うものだったけど、同じ、”食と体重”をテーマにした番組が同時刻に放映されるなんて・・・。
体重わずか25キロにまで落ちてしまい、生死をさまようまで病んでしまった大学生のお話。
観られた方も多いのではないかと思いますが、
彼女は、ほとんど食べないで、下剤を服用するのだが、その下剤のカロリーさえ気にして、
下剤をやめ、下剤効果のある薬草に替えて飲んでいた、という。
良い友達に出会い、救われて、彼女はだんだんと回復してゆくのだが、
強烈な思い込みと、痩せることで簡単に”結果”が得られるという喜びで、深い闇にはまっていった。
その後、過食に転向することはなかったようだけど、いずれにしても本当に恐ろしい病気だと思った。
私は、拒食の経験がないので、そう思いながらも、”食べられない”ということに、正直羨ましく思う気持ちもあった。
両方の番組を、複雑な思いで食い入るように観た私。
とにかく早く、食の呪縛から逃れたい。
何も考えずに、普通に食べたいよぉ~。