「너」も「네」も「니」もすべて「君」
あいかわらずカッコいいジョンソクくんの映像が、すでにあちこちで出回っている話題の詩集、「모두가 네 탓(すべては君のせい)」このタイトルの韓国語の文法について書こうと思います。※画像お借りしました。 ありがとうございます。今回は、最近いただいたメッセージの中から、まとめたら面白そうだなと思った、「僕」や「私」にあたる一人称代名詞、“나”と、「君」や「おまえ」にあたる二人称代名詞、“너”の変化について触れてみたいと思います。“나”や“너”は、“는(は),를(を),도(も),만(だけ)”など、たいていの助詞の前だと、そのままなのですが、特定の助詞の前で、“내”や“네”に変化します。“나”や“너”に、“가”がつくと、それぞれ、“내”や“네”に変化します。“나”+“가” “내가”(私が)“너”+“가” “네가”(君が)そして、“네 탓(君のせい)”のように、“나”や“너”に、“의(の)”がつくと、短縮形がよく使われるのですが、それぞれ短縮すると、“내”や“네”になります。“나”+“의”の短縮形 “내”(私の)“너”+“의”の短縮形 “네”(君の)また、“내게 와(僕のほうに来て)”のように、“나”や“너”のあとに、“에게”が来るときも同様で、短縮すると、“내게”や“네게”になります。“나”+“에게”の短縮形 “내게”“너”+“에게”の短縮形 “네게”※“나”のほうは、みんな“내”や“내가”を使っているのですが、“너”のほうは、特に話し言葉では、“네”や“네가”のかわりに、“니”や“니가”を使っている人が多いんです。“너가”を使う人も少しはいます。※なぜかはわかりませんが、“네게”は、“니게”とは言いませんね…現在、韓国国立国語院では、“니”は方言で、標準語ではないとしていますが、標準語と見なしていいくらい、多く使われています。ちなみに、ジョンソクくんの歌う、「あなたが眠っている間に」のost の「내게 와」の“내게”は、“나에게”の短縮形です。そして、この歌のサビも、歌詞には「네가 다가와」と書かれていますが、ジョンソクくんも、“니가 다가와”と発音していますよね(歌詞と日本語訳の過去記事はコチラです。)詩集の映像でもそうです。先日のブログを書く時、字が小さすぎて読みにくかったのですが、書いてあったのは“네가”で、音は“니가”でした(“네게로”は、やはり“니게로”ではなく、そのままでしたね)なぜ、“네”なのに“니”なのでしょうか“내”と“네”は、発音がほぼ同じで、まぎらわしいことも、“니”になる大きな理由の一つだと思われます。外国人の私は、“내”と“네”、使い分けできませんスペルを知らない場合は、「ㅏ(ア)、ㅣ(イ)のㅐ(エ)? それとも、 ㅓ(オ)、ㅣ(イ)のㅔ(エ)?」と確認しないとダメです母音の‘ㅐ’と‘ㅔ’の発音ですが…日本語にすると2つとも「エ」で、‘ㅐ’の方が、少し口を縦に大きくあけた「エ」と言われているのですが、現在は、韓国人でも区別しない(できない)人が増えているので、ほぼ同じと考え、2つとも、普通に「エ」と発音しちゃって大丈夫です書く時だけは、注意が必要ですけどね…ジョンソクくんの詩集のタイトルは、「모두가 네 탓(すべては君のせい)」ですが、本とセットのDVDのタイトルは、「모두가 내 탓(すべては僕のせい)」だそうです