更新がない時にも、ブログを見にきて下さったり、いいね!してして下さったみなさん、本当にありがとうございます
この場でお礼を言わせていただきます
これからも、韓国や韓国語について、役立つ情報を発信していきたいと思います
最近、バタバタ忙しくしていたのですが、そんな中でも、「달의 연인(麗~花萌ゆる8人の皇子たち)」を見ています
ありがとうございます。
このドラマの韓国語のタイトルは、
「달의 연인 - 보보경심 려」
です。
“달의 연인”は、直訳すると、「月の恋人」
“려”は、日本語のタイトルにもなっている「麗」
では、“보보경심”って?
調べてみたら、「歩歩惊心」という中国ドラマのタイトルでした。
「달의 연인」が、中国ドラマ「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」のリメイクということは知っていたのですが、中国語のタイトルまでは知らなくて、、、
中国語:「歩歩惊心」
韓国語:「달의 연인(月の恋人)」
日本語:「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」
「麗~花萌ゆる8人の皇子たち」
パッと見たら、同じドラマと思えませんよね
「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」は、所々あり得ない展開がありますが、好きな中国ドラマの一つです
(続編もあるのですが、そちらは私はイマイチでした…)
「달의 연인(麗~花萌ゆる8人の皇子たち)」と、「歩歩惊心(宮廷女官 若曦)」が、どこまで同じなのかどこが違うのか、今後の展開がとても楽しみです
もともと35話のドラマが、20話になっているところをみると、かなり省略されている部分がありそうですが…
今のところは、同じ雰囲気で進んでいます
イ・ジュンギくん演じる第4皇子の顔に傷があるというのは、韓国版のみの設定ですが…
皇子の人数が多くて、初めのほうでは、誰が誰で、第何皇子だかわからないところも同じでした
名前で読んだり、「第○皇子」と読んだりするので、両方知らないと話についていけなくなります
時々、字幕で名前とかが出るのですが、初めは難しかったです
ところで、
「第○皇子」を韓国語では、「○황자」、「○番目の皇子」という言い方をします。
「第4皇子」は、「사황자(4皇子)」、「넷째 황자(4番目の皇子)」です。
韓国語にも数字の言い方が2つあるんです。
日本語の「いち、に、さん」にあたる、「일,이,삼」と、「ひとつ、ふたつ、みっつ」にあたる、「하나,둘,셋」です。
なので、「4」が、「사」だったり「넷」となるわけです。
日本語にも二種類あるから分かりやすいかと思いきや…
これがなかなかのクセモノで、日本語と同じ使い分けかというと、そうでもないんです
例えば、順番を言いたい時、日本語では、「一(いち)番目、二(に)番目、三(さん)番目」ですが、韓国語では、「ひとつ、ふたつ…」にあたる「첫째, 둘째, 셋째」を使います。
「하나,둘,셋」なのですが、「하나」は「첫(初めて)」に変化します。
(昔は、하나째とも言っていたようですが、今は使われなくなっています。)
例えば、息子が3人がいる場合、
長男(上の子)“첫째” ‘チョッチェ’
次男(真ん中の子)“둘째” ‘トゥルッチェ’
三男(下の子)“셋째” ‘セッチェ’
ということが多いですかね…
(他にもいろいろ言い方はあります…)
一番下の子は、末っ子“막내” ‘マン(ng)ネ’
といいます。
また、時間を言いたい時、日本語では、「1(いち)時、2(に)時、3(さん)時」ですが、韓国語では、「한 시, 두 시, 세 시」です。
「하나,둘,셋」を使うのですが、「하나」は「한」に、「둘」は「두」、「셋」は「세」に変化します。
分はそのままなので、
12時12分は、“열두 시 십이 분” ‘ヨルトゥシ シビブン’
となります。
ややこしいですよね
私もいまだに、ふとした時にどっちでいうか分からず間違えてしまうことがあります
「1(いっ個、2(に)個、3(さん)個」は、時間と同じように、「한 개,두 개, 세 개」です。
助数詞が付くと、「하나, 둘, 셋, 넷」は、「한, 두, 세, 네」になりますが、5以降は変化しないし、どんな助数詞でも同じなので簡単ですね
(発音が微妙にかわるものもありますが、今回は触れないでおきます…)
日本語を勉強する外国人が苦労するように、韓国語を勉強する外国人は苦労します…
覚えないことにはどうしてもムリです
日本語人が、「10個」を「じゅうこ」や「とおこ」と間違えて言わないのは、生まれたときからずっと聞いて、言っているからですよね。
なんども聞いてなんども言えば、間違えなくなるはずです
ひたすら練習あるのみです!!
今回、数字に触れてみたら、いろいろ書きたいことを思いついたので、次回も数字に関することを書いてみようと思っています
ご興味のある方、また遊びに来てくださいね