前日の快晴がうそのような・・・・・


久しぶりの3000m近くでのテント泊。


これが思ったより手強かった・・・・・・そう、まずは 高山病 !!

寝る前になり、徐々に 頭痛 が・・・・・

かつ、少し動くだけで 息切れ が・・・・・


う~む、これまであまり高山病の症状が出たことはなかったのに・・・・

やはり歳か・・・・・


いえ、主な原因は ロープウェーで一気に1000mもあがったから に尽きるでしょう・・・

下から徐々に高度を上げていけば、こうはならなかったかと・・・

皆さんも、高度順化(ヒマラヤか・・)、水分を多く取る 等予防にこころげけましょう


さて


夜半より風が強くなり、テントが何度も揺れます。

小屋の情報でも、明日はあまり天気はよくないと言ってたので雨か・・・・


05:00 起床


テントから出てみると、外は・・・・・真っ白、風もかなり強い


完全に雲の中、霧の中、数個先のテントが見えない状態です。

幸いなことに雨は降っていませんが・・・・


少しの間、様子を見てみることに・・・・


07:00 出発準備開始


待っても天候の改善が見られないので、意を決して出発準備にかかる。

まあ、昨日の道を戻るだけ、予定していた 宝剣岳往復 は楽しみにしていたけど、子供もいるのであきらめるか・・・・・


テント以外のパッキングを済ませ、ザックを外に・・・


フライシートを外し、たたんでいたところ・・・・・・・・・・・・・・・・


テントが飛んだ!!!


あっというまに、まだフレームに組まれたままのテントが風下に転がっていきます、まずい・・

・・・・と飛んでいった方向にいた人がキャッチ!! 助かった・・・

とは言ってられず、走って取りに行くと、その人も風に耐え切れず、また転がった!!!

慌てて、走ってテントにおいつきなんとかキャッチ、もう離さない・・・


ふ~危なかった。

幕営地回りが、緩やかな斜面が続いていたから良かったものの、急な崖でもあろうものなら、テントを失うところでした・・・・・


先日の「山と渓谷」テント泊特集に出ていましたが、 荒天、風の強い時のテント撤収は、フライを外し、フレームを外すまで、ザック等の荷物はテントの中、出すのは最後 を実行したほうがよいですね。


07:30 出発


なんとかテントをパッキングし、慎重に方向を見定め出発です。

足元の荒れ方で、登山道は分かりますが、視界はほとんどゼロ。

昨日大勢いた観光客の方が、この中にいたら大丈夫かな~と心配しつつ中岳を越えます。


0727-1

このような状況なので、殆ど写真も撮れず・・・・貴重な一枚


風強く、気温も低く、たまに霧状の雨が・・・・

家族は上下、私は上だけ雨具着用です。


08:30 宝剣小屋着


宝剣岳方面見るも、昨日の険しい宝剣岳は全く見えず・・・・

岩も濡れていそうなので、往復登頂はあきらめ、小屋で駒ケ岳登頂記念バッジ(登頂した写真を見せたら人数分無料でもらえました!!) をもらって、先を急ぎます。


乗越浄土を抜け、急な下り坂へ・・・・

こんな日でも、観光客が運動靴+簡易合羽で上ってくるのには恐れ入ります・・・


昨日予定していた 高山植物観察 もあまり力入らず・・・いくつか撮って、千畳敷ロープウェー駅へ・・・


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09:30 千畳敷ロープウェー駅着


いいペース(わがパーティの下りは、大学山岳部のりで早い)で到着。

登山終了 !!!


まあ子供には、初日の大パノラマ、絶景と、今日の荒天、良い経験になったと思います。


11:00 菅の台バス亭着


11:30 日帰り温泉 「こぶしの湯」 で入浴

      あまり登山者で混んだりしていなくて、ゆっくりできました。


12:30 「明治亭」本店で、駒ヶ根名物 「ソースカツどん」 を食す。

      お昼時は 長蛇の列 時間に余裕をもって行くべし


14:30 「かんてんパパ」 でお土産購入

      知ってる人は知ってる、かんてん食品の一大ショッピングモール(?)


15:30 出発


20:30 自宅着

      さすがに帰りは小仏トンネル、横浜町田で渋滞、海老名SAで夕食して帰宅


これから毎年テント泊夏山はやりたいな・・・と

次は白馬か、表銀座か・・・・・





久しぶりのテントを担いでの山行

・・・・初の中央アルプス挑戦・・・・


本当は準備状況などアップして行きたかったのですが、時間も経ってしまったので、いきなり山行記録をアップしてしまいます・・・。


もう夏山シーズンは終わりに近づき、今からこの夏の山行きには参考にできないかもしれませんが、来年の山行計画の参考にしていただければと・・・


7月26日(土)

04:30 横浜の自宅を車で出発


圏央道・東名~中央道が開通した ことにより、中央道へのアクセスが非常に楽になりました!!

殆ど渋滞もなく、快適に飛ばし2.5時間で駒ヶ根インターに・・・・


07:00 菅の台バスセンター着


車はここまでです。

まだ早かった(?)のでバス亭近くの駐車場に停めて、まずは切符購入と、バスの混雑具合確認に向かいます・・。 それなりに人の列ができ始めていますが、バスが頻繁に来るのでまだ待ち時間はそんなに長くはなさそう (でも、30分違ったらいっきに延びる感はあったので要注意です)。

とはいえ早めに準備を済ませ、車をロックしてバスの列に・・・


07:30 菅の台バスセンター発


かなり急勾配&つづら折れのバスルートです・・・

車に弱い子供は車酔いがかなり辛そう・・・


08:20 しらび平駅着



0726-1


すぐに 「ロープウェー整理券」 を取ります。

これを取ったら、呼び出しがあるまではゆっくり過ごせます。


整理券番号呼び出しがあったらロープウェーへ・・・・

約10分ほどで、一気に標高2600mの千畳敷駅へ・・・・・確かにこれは、アルプス入門者にとっては魅力かも・・・・・なにせ 「一気に1000m」 ですから!!!


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09:00 千畳敷着


当日は、心配した天気も最初はうす曇でしたが、日が昇るにつれ快晴に・・・千畳敷駅を出たところでは、ご覧のように南アルプスから、遠くに 富士山 も!!!


転じて、千畳敷カール側

こちらも、これまでに何度も見た、あの有名な写真そのまま!!!



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いや~ 久しぶりのアルプス

初めての中央アルプス

登る前から来て良かった感満載です・・・・・


09:30 千畳敷発


ゆっくり写真撮って、準備を整え、いよいよ駒ケ岳に向けて出発です。

久しぶりにテント他宿泊道具一式を持ってのアルプス登山(20年ぶりか・・・・)、最近は装備が軽量化されているので、昔ほどではないにしても、恐らく20kgはあるかも・・・最初はやや不安です。


千畳敷から雪渓を渡り、乗越浄土まで急登を一歩一歩高度を上げて行きます・・・



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お気楽にこのあたりまで日帰りでも来てしまえるので、けっこう登山者が多いです。

正直言って、アルプス登山には向かない靴・服装、登山ルールを知らない人、 が多いです。

せめて 


「登山は上り優先」 

「よける時、道をあける時は山側によける」

「後ろがつかえていると思ったら、道を譲る」


といったルールは守って欲しいな~・・・・

山岳部OBの小言でした

10:30 乗越浄土着



前岳方面の眺めです。


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けっこういいペースで来ました。

ほぼコースタイム通り

ここまで上がれば、もうそんなにアップダウンはありません・・・・

荷物も思ったほど負担にはならず、まだまだいけるなと自我自賛


宝剣山荘に着いて小休止です。



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この分だと余裕で、今日の行程はこなせますが、テント場がなくなってしまうことを心配して、念のためあまりゆっくりせずに先を急ぎます。

高山植物なんかは、明日、帰り道にゆっくり見ればいいやと・・・・


11:30 木曽駒ケ岳頂上着



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順調に歩を進め、無事、木曽駒ケ岳2956mの頂上に着きました!!!


天気は最高! 360度の絶景です!

3000m近くの山は、13年ほど前に八ヶ岳・赤岳に上って以来か・・・・


ゆっくり写真を撮って、頂上を後にし、頂上山荘の幕営地に向かいます。


12:30 頂上山荘幕営地着


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駒ケ岳下山路から見た、頂上山荘と幕営地はこんな感じです。


お昼過ぎにして既にテントの数はこんな感じ・・・・


この後、夕方にかけてテントは増え続け、16時頃に来た人は 幕営地を探すのにかなり苦労 されていました・・・・・う~んテント泊の方は要注意


というのも、雑誌記事で指摘されていましたが、最近、巷ではテント泊がブームで、かつ ソロテント がちょ~流行っているらしい・・・・・

数人のパーティでも、一人が一つテントを持っていくのだとか・・・・・ちょっと問題ですね・・・・


ちなみに写真はありませんが、すごい人たちを見ました!!

ここまで 初音ミク のコスプレを持参して、その格好で頂上往復するテント泊若者 !!!

う~ん山も変わった・・・


久しぶりのテント泊の晩御飯は・・・・・


1.アルファ米でちらし寿司

2.付け合せにレトルトのアナゴの蒲焼

3.赤だし


にしました・・・・案外、山でちらし寿司はうまい!!

アナゴの蒲焼は、ほんとうはウナギにしたかったけど高かったので・・・・・


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今日は、こんなところで・・・・・おやすみなさい



松田宏也さんの続編 「足よ手よ僕はまた登る」


長らくアップできませんでしたが、先日、実家に帰省した際に、実家に置いてある所蔵本を整理していたら、出るわ出るわ山岳小説が一杯出てきました・・・。


ということで、当分、山岳小説ネタには困らない模様・・・

でも絶版本も多いかもしれませんので、その点はご容赦ください。


だいぶん前に 「ミニヤコンカ 奇跡の生還」 をアップしましたが、その続編です・・。


読んだのもだいぶん前なので、内容はあまり覚えていませんが、とにかく両手両足指をなくした松田さんが、また山に登り始めるまでを書いた自伝ですね・・・。


山渓さんから、また発売されているようなので、是非どうぞ


足よ手よ、僕はまた登る―再起への五〇〇日 (山渓ノンフィクション・ブックス)/山と渓谷社
¥1,049
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