夏山の擬似好天に注意!!
今朝のNHK朝のニュースで 擬似好天 に関してやっていました。
昨年(?)の白馬岳遭難の例をあげて、一瞬、雲もない快晴になったと思いきや、一転、降雪に見舞われ5m先も見えなくなり、低体温症で遭難・・・・・
確かに登山者心理として、せっかく休みを取って来ているのだから・・・・
って気持ちは皆ありますよね、天気予報みる限り不安定で撤退も内心ちらついている中、一瞬でも快晴に見舞われたら「行けるんじゃない・・・?!」って・・・・・
山の天気は非常に読みづらい、天気図、山岳気象予報、色々調べてもなかなか局地的な天気は読めないもの、そういった状況におちいったときの判断が、最終的には大事と思います。
ただ、今朝のニュースでやや???と思ったことが一点。
白馬岳の遭難の例は 5月 これは、少し北アルプスを知っている人なら、5月の北アルプスは殆ど冬山と同じ、積雪も多ければ、雪も降る、一度荒れれば道にも迷うし、低体温症にもさらされることは十分承知していると思いました。
それをこれからの夏山シーズンに当てはめるのはやや無理があるような気が・・・・確かに、8月の北アルプスでも凍えるような寒さの時はあるけれど、さすがに雪は降らないような・・・・・甘い??