山の雷って本当に怖い!


今日は「山の雷」について、実体験も含めて書いてみたいと思います。


よく聞くことではあると思いますが、山の雷って本当に怖いです。

あまり話題にはなりませんが、毎年、何人もの登山者が落雷で亡くなっていると思います。

もう何十年も前ですが、松本深志高校の生徒が、西穂高岳独標で落雷に会い大量に亡くなった話は有名(以前、山と渓谷で特集していたのを読みました)。


いくつか実体験を交えてお話しますと・・・


1.山の雷は横からも来る

高山ですから、雷雲と自分の場所が同じ場合もあるわけです。 その場合、雷は上からではなく横から来ます。


2.雷が近づくと髪の毛が逆立つ

昔、学校で下敷きとセーターで静電気起こして、髪の毛を立たせた経験ありませんか? あれと同じで、雷が近づいてくると、本当に髪の毛が逆立つ感覚があります。 こうなってくるとやばい、できる限り早く下山するか、安全な場所に退避~・・・です。


雷の避け方として、大きな岩の陰であれば電流は頭上を抜けていくとか、立つよりは寝ているほうが良いとか、時計等の金属物の部分がポイントになって焼け焦げるのではずした方がいいとか、色々言いますが一番の避け方は、天気図をよく見て、雷が来そうであれば、予定を早めにする、遠くてゴロゴロ鳴ったらすぐに近くの小屋に避難する等が一番かと・・・・でも突然「空雷」ってのもあるからな~・・・。


ばててる時にゴロゴロ来ると、ほんと焦りますよね~・・・・。