広島から福岡を経由して
30年ぶりに訪れた母の故郷、宮崎県。
向かったのは「高千穂」
車で阿蘇のふもとを通ってこの場所に入った瞬間から
何かに包まれているような不思議な感覚。

神話の里として知られる高千穂。
夜は高千穂神社で夜神楽を見物。

神々の世界にしばし酔いしれ。

翌日は朝から高千穂峡へ。

川まで緑色。
増水でボートは運休だったため
誰もいない貴重な川面と
真名井の滝の残響音を感じる。

高千穂神社の夫婦杉。


根元が繋がっていて絶対に離れないらしい。
「この周りを手を繋いで3回廻ると二人の願い事が叶う」
二人で仲良く手を繋いで廻っている人達を横目に
一人で廻っておいた。

そしてさらに車で山奥に行ったところにある
「天安河原」


岩戸川沿いを歩いていくと
洞窟の中に鳥居。
そして周りの至る所に石が積み上げられている。

周りの石積みを崩さないよう
石を積みながら願い事。

何なんだろ。この心地良さ。
何も考えず、どこにも力を入れず、
ただただ自然に身を任せて
ホロホロと糸がほどけていく感じ。

大きなハンモックに揺られてる感じ。