光あれ | 離れていても心は1つ・・・だと良いな

離れていても心は1つ・・・だと良いな

自立して歩ける子になりますようにとの思いを込めた我が子”あゆみ”

3歳で発達障碍を告げられたあゆは今、親元を離れて寮暮らしをしています。

あゆの成長を身近に見守ることができない今、自分があゆにできるのは何なのか、問い続ける日々になりそうです・・・

起業の相談会に行ってきた。

市の主催で、少し前から作業所のことを役所に相談していることもあって、そこから案内してもらった。

まだまだ全然案も固まってないので少し気おくれもあったけど、1対1で丁寧に話を聞いて下さり、行って良かったと思う。

 

最初に、彼女が何枚かの絵や写真を見せてくれ、

「どれか好きなのを選んでね」

と言うので、

心理学の知識もある人かあ

などと思いながら1枚を選ぶと、

「そしたら、これを話が終わるまで飾っとくね」

と傍らにそっと立て掛け、そしていよいよスタート。

 

今どんな事を考えているのか

どのようなことまで調べられているか

今思いつく問題点は何か

 

問われるままにいろいろ話をし、

始めこそ照れくささがあったものの、話すうちにどんどん引き込まれるように、引き出されるように(どっちだ?)会話は弾み、あっという間に予定時間は過ぎた。

 

 

別れ際、

「なぜこれを選んだの?」

と私が選んだ写真を指差した。

「・・・光が・・・」

思いつくままにそう答えながら、再度まじまじとその写真を眺める。

 

意識してなかったけど・・・そか・・・

 

思わず口元を押さえる私を、彼女は穏やかな目で見つめている。
 

「経過相談ということにしましょう。また来てくださいね」

という彼女に頷きながら、声が出せない私。

 

朝焼けか、夕焼けか、

黒い雲の隙間から差す陽の光の写真に向かって祈った。

 

 

光あれ・・・