起業の相談会に行ってきた。
市の主催で、少し前から作業所のことを役所に相談していることもあって、そこから案内してもらった。
まだまだ全然案も固まってないので少し気おくれもあったけど、1対1で丁寧に話を聞いて下さり、行って良かったと思う。
最初に、彼女が何枚かの絵や写真を見せてくれ、
「どれか好きなのを選んでね」
と言うので、
心理学の知識もある人かあ
などと思いながら1枚を選ぶと、
「そしたら、これを話が終わるまで飾っとくね」
と傍らにそっと立て掛け、そしていよいよスタート。
今どんな事を考えているのか
どのようなことまで調べられているか
今思いつく問題点は何か
問われるままにいろいろ話をし、
始めこそ照れくささがあったものの、話すうちにどんどん引き込まれるように、引き出されるように(どっちだ?)会話は弾み、あっという間に予定時間は過ぎた。
別れ際、
「なぜこれを選んだの?」
と私が選んだ写真を指差した。
「・・・光が・・・」
思いつくままにそう答えながら、再度まじまじとその写真を眺める。
意識してなかったけど・・・そか・・・
思わず口元を押さえる私を、彼女は穏やかな目で見つめている。
「経過相談ということにしましょう。また来てくださいね」
という彼女に頷きながら、声が出せない私。
朝焼けか、夕焼けか、
黒い雲の隙間から差す陽の光の写真に向かって祈った。
光あれ・・・