- 太宰 治
- 人間失格
ゲッツポイント☆☆☆☆★
今更ながら読みました。
太宰治自身の人生と照らし合わせ、
不幸について描いた作品。
全てにネガティブ思考で、全てによがった物の
見方をします。
ただその根源は育った環境にあるのか。
繊細すぎる自分をお道化と称して他人と接する。
晩年は、女、酒、麻薬と共に堕落。
自分が学生時代に描いたお化けのような絵
”飲み残した一杯のアブサン”として、
ずっと心に引きずり、絵描きになるとこっそり、
いつもこっそり思い込む。
偏った人間の一心理を描写した、秀逸な作品でした。