・3/3(金) 抗がん剤治療2日目 エトポシド90分投与しました。
昨日のルート確保で、内肘付近に針が刺さっているということ、
ちょうど昼食時間ということもあり
(極力、右手を動かすまいと気を付けていたのですがね💦)
何度も「閉鎖」で輸液が流れず、、、、
何度も看護師さんに来ていただく羽目になっておりました。
1本のエトポシド、90分間にどれだけ時間をかけたのだろう。。。
何度も来ていただいて、ごめんなさい看護師の方々
もちろん、食事は左手にフォークを持ち(利き手は右なのでね)ぎこちなく口へ食事を誘導することになりました。
こんな時、左手でもいろいろなことを普段からやり慣れておくと、咄嗟の出来事にもうまく対応できるのになぁ~。。。なんて思いました。
ま、喉元過ぎれば、、、、となりそうですが
それ以外の弊害はなく、順調に2日目の点滴も終わりました。
まだ、副作用はみられないと思いますが、
主治医からも前回の抗がん剤投与の事を振り返りお話しいただいたのは、
「5日目頃から副作用があらわれた」
ようなので(前回の私の抗がん剤投与の時の事ね)
今回もそのくらいに~。。。。
と心しております
すでに、どのような症状が出ていたのか記憶はありませんが。。。
「抗がん剤の副作用」
これ、パワーワードですよね
そのワードだけでも、なんだかイヤだな。。
しかし、今回は一度およそ1年前に投与した抗がん剤の経験があったので
「シスプラチン+TS1」
更に具体的にマイナスな感情を持って挑むことになりましたー
が、過ぎてしまえばあっけなく、
「そんなものだったかな」
なんて呑気に思うのでありました
(相変わらずやな)
でも、副作用はすぐにでるものばかりではありませんからね。
今回のエトポシド、脱毛の可能性が。。。。
説明に来てくださった薬剤師さんにはこのことだけは尋ねてみました。
するとやはり回答は。。。
「ならない方もいらっしゃいますよ!」
というポジティブワードは出てきませんでしたね。。。
それでも症状は人によりけり、だそうで。
「抜け毛が多いわ~」
なタイプから
「急にごっそり!」
のタイプまでいらっしゃいますね~。。。
と伺うと
ある程度の覚悟は持っておく必要があるなと気を引き締めなおしました。
(何の抵抗もできませんが。。。)
とりあえずムスメのその懸念と不安を打ち明け、
ポジティブに、かつら買っておこうかな~♪
なんてラインし、せっかくなら明るめの色でも良いかも~、
なんて思ったり
気づかれないような同じ色味の同じ長さのものにしようか、、
なんて巡らせながら、しばしネットを徘徊しました。
とはいえ、この退院
いつのなることやらということの方が先ですね。
この入院が終わる前に、次の抗がん剤投与の日がやってくるのではなかろうか?とも思っています。
3週間に1度の投与ですからね。
如何せん、この入院で幾重もの症状を解消していっているので、ね。
まずは薬剤性間質性肺炎、
それから血栓、肺塞栓(これは絶賛治療中、治癒はいつ?)
大元のガン。
今ようやく、入院の最大の目的であったがん治療に取り組めているところです
これが一番比較的順調な気さえしますが。。。
肺動脈に詰まったおそらくガンであろうものを縮小させないことには、
私の血液にこれ以上酸素は送り込まれないのでしょう。
安静時でSpO2は95%程度、少し動くと90%を切るという状況は変わらずなので、ね。
今、病床上で鼻にカニューレを当て酸素を投与しながらの生活でこの数値なので、ね。
酸素投与量1Lに減量し、吸入していれば安静時に99~100%の飽和度を保てる。
なので、外してみても?と何度も看護師さんに言われる。
数日前の一度外してみて、、、の経験を伝える「ん~。。。まだ付けておきましょうか~。。」となる。
これを何度も繰り返したのち、午前の早い時間に往診に来てくださった主治医にこのことを話し、
少しよさそうな気がする旨をつたえ、実験的に外してみることにした。
「でも、絶対に無理はしないでください!」
と念には念を押され、
具体的な対処を教えていただき抗がん剤投与の前日に一旦酸素吸入を外すことにしたのです。。
まあまあ、順調でした。
まだベッド上安静中の身なので、
ベッド上やその周辺1.2歩の荷物までの移動や立ち座り、簡単な作業くらいしかできることはありません。
それでも動けばすぐに下がる酸素飽和度。
すぐに上がる息、なかなか戻らない呼吸。
「キツさ」はあまり感じなくなっているのかも。
慣れ?
そもそも、そこまで動いていないのだけどね。家で過ごしていた時のようにはね。