東方神起 -Picture Of You-2-JUNSU- | micky!!'s room in Japan
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第十三話



きっと今日も、早いって言って
断られるんだと思ってた。


だけど今、僕はベッドにあやかを寝かせて
そっとキスしてる



ほんとに良いのかな



あやかの目が泳いでる




「あやか」



「はい」



「無理にしなくていいよ。俺我慢すっるから・・・」



「ジュンス・・・」






やっぱり今日はやめよう。



そう言って起こそうとすると腕を掴まれた




「ジュンスだから大丈夫」



「え?」



「ほんとはすっごく緊張してて、怖いけど。ジュンスだから・・・」



「怖いのに、無理にはできないよ」



「大丈夫だからやめないで」




そんな目で見ないでよ。


止まらなくなっちゃうよ。




「いいの?」



「うん」




あやかがそういうなら


そう思って、ゆっくりボタンに手をかけた



「ジュ、ジュンス・・・」



「ん?」



「あのね、私本当に久しぶりだから・・・
うまく出来ないよ、きっと・・・いいの?」




そんなの全然大丈夫。
あやかだったらいいんだ。



あやかとひとつになれることが嬉しいんだ




「大丈夫だよ、任せて」




やっぱり、緊張してたのか
なかなか目を開いてはくれなかったけど


僕がひとつひとつ触れていく度に
あやかは可愛い声で返してくれた



愛を囁けば、紅潮した頬をもっと赤く染めて
背中に回した腕の力を強める




そしてその夜二人は一つになった




今までで、一番幸せな夜だった