![$micky!!'s room in Japan-bncu.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20110203/00/micky-tohoshinki/3b/a4/j/o0640048011022746644.jpg?caw=800)
第三話
しばらくして、意識が薄れてきた頃
優しいシャンプーの香りと共に、布団に潜り込んでくるジュンス。
「ジュンス」
「わっ、起きてたか」
「んー、起きた」
「ミアン。起こした。」
うははは、と少し笑って
私の頭の下へ、腕を滑り込ませる
「んふふ、腕枕」
暗い部屋でうっすらと、だけどはっきりと
ジュンスの顔が見える
ジュンスの大きな手がそっと頬を撫でて、おでこがゴツン、とぶつかる
「キスしてい??」
かすれた声でささやくジュンス。
可愛くもあり、とても色っぽくもあり
ドキドキと高鳴る、胸
「キスだけで終われる?」
「・・・わっかんない」
「じゃ、だめ」
「何でダメかー!俺だって男だっからな」
「ダメ、まだ早い」
「いつまでそれ言うの?」
「だって早いもん!!もうちょっと先。・・・ジュンスそんなにしたいの?」
「好きな子とエッチしたいって思うのは間違ってる?」
何でこんな話題になるのよ。
何も言えない。
だって間違ってないから。
でも心の準備が出来てないの