Jaejoong side・・・

「チャンミン・・・ジュンスの事、どう思う?」
そう声をかけながら、ソファーの隣に腰を降ろす。
「・・・!?!」
チャンミンは明らかに驚いた様な表情を見せてから、
それでもなんとか平静を装おうとしている。
俺はそんなチャンミンの顔を、覗き込む様に見つめる。
きっと俺の真っすぐな目は、
チャンミンにも嘘をつかせないはずだ。
「別に・・・なんとも思いませんね。」
そう言ったチャンミンの顔には、しっかりと、
『ジュンスが好きだ』
そう書いてあって、
俺は少し笑ってしまう。
「はは、チャンミンはほんと、素直じゃないね。
・・・でも、俺はチャンミンのそうゆう所、
好きだけど。」
「なんですか・・・いきなり・・・」
心の中では照れているのに、
それを一生懸命隠そうとしている不器用なチャンミンに、
少し同情してしまうのは・・・
そうゆう所がユチョンに似ているから?
「照れるなよ~♩
・・・ユチョンとジュンスは、さ・・・
駄目なんだよな、ほんとに。
二人でいないと、すーぐフラフラするから。」
これが、
俺が言える精一杯。
きっと勘のいいチャンミンなら、分かるだろう。
それに、俺がわざわざ言うまでもなく、
これはチャンミンが一番感じて来たであろう事。
ごめん・・・チャンミン。
「・・・・そうですね。」
少しの沈黙のあと、
チャンミンが短く同意をする。
「ジュンスは、チャンミンのこと、家族みたいにすごく好きなんだよ。」
でも、ユチョンの事も同じだと思ってる。
・・・鈍いんだよな。自分の事にも。」
でも、ジュンスはきっとユチョンに気持ちを伝えたんだろう。
自分の気持ちにちゃんと気がついたんだろう。
「今回ばかりは鈍いジュンスでもさすがに気がついたんじゃ
ないですか?」
そして・・・チャンミンももう気がついている。
そこに、今は自分の入る余地がないと言う事に。
「大丈夫ですよ。ヒョン。僕は鈍感じゃないですから。」
痛々しいまでのその言葉に、
俺は曖昧に笑う事しか出来なかった。
やっと言葉になったのは、
今のチャンミンにとっては、何の意味も無い言葉。
「そっか。ごめんねチャンミン。
余計なお世話、だったかな・・・?」
「いえ、ヒョン、心配かけてすいませんでした。
身体が暖まったら眠れそうなので、部屋に戻ります。」
「うん、おやすみ。チャンミン。」
俺はチャンミンの強がりを、
そのまま受け止めてやる事しか出来ない。
だって俺はチャンミンを少なからず傷付けたと思うし、
今何か言うべきなのは俺じゃない。
俺はチャンミンのいなくなったリビングで、
ちょっと温くなったコーヒーを一口飲んた。
もうじき朝が来る。
そしたらいつもみたいに、皆で笑えるだろうか。
うん・・・俺たちなら、きっと大丈夫。
これからもずっと、変わらずにいられる。
俺はコーヒーを飲み終わって立ち上がると、
朝食の準備をするために再びキッチンに戻った。
☆☆☆☆☆
「ふぁああ~、ジェジュン、おはよう。」
「おはよう、ユノ。」
最初に起きて来たのはユノ。
眠そうにあくびをしながら、頭をかいている。
「多分3人はまだ起きてこないと思うから、
先に朝ご飯たべちゃう?」
俺が訪ねると、黙ってコクリと頷く。
寝起きのユノはなんだかかわいいなと、俺はいつも思う。
もっとも、そんな事はユノには言わないけれど。
二人で朝ご飯を食べていると、
ユチョンとジュンスが起きて来た。
ユチョンはまだちょっと足取りが重そうで、
今日一日はちゃんと休まないと駄目そう。
そんなユチョンを支えるようにして歩いているジュンスは
なんだか照れているような、
嬉しいような・・・複雑な表情。
「おはよう、ユチョン、大丈夫か?」
ユノが心配そうに声をかける。
「あ~うん。もうだいぶ良いよ。
ごめん、ヒョンにも心配かけて・・。」
ユチョンが申し訳無さそうに言って、
食卓のイスに腰を降ろす。
「ジュンス、朝ご飯食べる?
ユチョンも、なんか食べれるなら食べた方がいいよ。」
俺が声をかけると、二人とも黙ったまま頷いた。
「チャンミンはまだ起きてこないのか?」
ユノがトーストを頬張るジュンスに訪ねる。
「あ、チャンミンまだなんだ・・・」
答えたジュンスが、隣でスープにパンを浸しながらチミチミ食べているユチョンをチラリと見た。
どうやら気をつかっているらしい。
「チャンミン、眠れなかったみたいなんだ。
俺が起きたときにまだ寝てなかったから。」
「そうか。珍しいな、チャンミン。」
ユノがそう言って首をかしげた。
「ま、チャンミンもいろいろ悩みたいお年頃なんだろ~♩」
結局チャンミンが起きて来たのは、
もうお昼を回ってからだった。
to be Continued・・・
久々の更新でごめんなさい。・゜・(ノД`)・゜・。