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「ミナミには魔物が住んでますんやあ」

って、ミナミの帝王の出だしに書いてますが漫画みたいな街やから変な所を地方の人が歩いたらあきまへん。
誰かに雇われて殺人をするなんて普通にある。

前回のブログでも書きましたが、日本で唯一暴動が起きるスラム街。
道路を渡れば電化の街。
アニメ・ゲームで溢れかえっております。
メイドだとかオタクが沢山います。

僕が24歳だったかな。
失業してアルバイトに入った店「ラ●ョイ」。
当初は深夜喫茶店だと紹介されて向かった。

爺さんは、雑居ビルに案内するのでついて行くとラウンジ「ラ●ョイ」。
地下一回の狭い店。
長いカウンターの中に入り、酒やグラスの置かれている棚が横に移動。

すると扉が出てくる。

中国 上海に旅行でも古書店で本棚がスライドして扉が出て来た。
扉を開けると地下への階段。案内のオッサンが叫ぶ。「ケイサツクルマエニハイッテ!」
4帖程の部屋で2人の男性が偽物を作っていた。
財布と時計を加工する偽ブランド工場。

そこで僕はPRADAの財布を買った。
壁一面にジャパニーズマフィア達の名刺が貼っていた。

ちなみに、中国案内役の僕はオカン・弟を連れて入った。

真面目な弟は目をキラキラさせていた。
「こんな世界、映画でしか見た事が無いわ~。」

オカンは半泣きで怒ってた。
「あんただけは!自分の母親を危ない場所に連れて来て!」

と、ギャースギャース言ってた。
僕が家族旅行ではリーダーだが、危険度高い兄貴だからと言いながらも決断は数秒の僕が連れて歩く。

毎回こうだからオカンが本気で怒る。
若い時から慣れていたから平気だったが、このミナミのラウンジの扉だけは怪しかった。

扉の向こうは電話ボックス3つ分の部屋。
天井のカメラに向かって挨拶すると鉄の扉が開く。

中では闇カジノ。
チップ一枚は3万円。
1000バカラと呼ばれている店内には、闇金貸しからジャパニーズマフィアのボスからクラブのママ等がゲームを楽しんでいる。

1日の給料は3万円~。週5日勤務で28万円のアルバイト代。大学生やフリーターは週2日働いても8万円~のアルバイトだから喜んでやっていた。

全国どこでも存在する店。こう言った店は摘発されないのは警察と繋がっているからである。
テレビの報道の店は、摘発される用に作られる。捕まる用に店長が用意されていて出勤しなくても月に30万円保証される。

この店に働いた時も日本最大のマフィアNo2のボスを仲間内で抹殺した為に報復はあった。

店の鉄の扉に向かってガンガンと音がする。

銃撃がミナミで始まった。僕は、マフィア達の護衛で学生達と脱出。翌日には閉店してしまった。
が、未だに店の看板はぶら下がっている。


それ以前は、音楽活動していた僕は、妹の同級生を紹介される。
17歳の女の子はマユミ。

デモテープを貰いオーディションをした。
本人は、globeのケイコさんみたいになりたいと希望。

カラオケの店長をした時に、アルバイトの男の子がいた。この男の子はギターをしていた。

これが「Hystric Blue」。
マユミ→タマ
二曲提供したりして、僕の下にSpringと言う曲を渡された。
これがメジャーとなり紅白歌合戦出場。

ギターが逮捕された時には周りに言われた。

尾花さんらしい結末だわ!(・ω・)

長い歳月を経て現在は歌手・役者・声優・タレントを育成しながら精進しております。

一時期は何もかもが嫌になりホームレスを経験。
3ヶ月だが段ボールと新聞紙で生活。
昨日は、刑事の同級生と飲みながら昨日も語ってたが人生は思う様にいかないもんである。
(・ω・)人生充実!