Heaven' Lover feat.青山テルマ
さぁ、この僕のブログも
そろそろ、アルバム「D.N.A」の曲紹介の方に戻ろうと思います。
残すとこ、2曲っ！！
なんか長いスパンになっちゃってゴメンね。
1曲紹介するのに、だいたいいつも3時間くらい
かかっちゃうもんだから。。。
ついつい。。。
こういう文章書くの苦手なのだよ。。。
という訳で、今日は、
「Heaven's Lover feat.青山テルマ」
でございます。
つい先日起こった、大震災の直後に
この曲を紹介するのは、ほんとに感慨深いモノがあります。
タイトル通り、人の生命を題材にした曲なので、
決して、軽い気持ちで作った訳では無いんですが、
もし、不謹慎に思われる方がいましたら、読むのはご遠慮下さい。
すみません。
この曲が出来たのは、ちょうど2年前の
今と同じ時期。2009年の4月頃でした。
ちょうど僕の祖母が亡くなった直後に出来た曲です。
当時、その知らせを聞いた時は、東京にいました。
泣きじゃくりながら、急いで帰り支度をして、
いろんな思い出を蘇らせながら、
急いで新幹線に飛び乗って、地元の岡山に帰りました。
そして帰って一番に、目に飛び込んで来たのは、
祖父の寂しそうな顔でした。
今でも忘れません。
必死に、僕なんかには、笑顔で振る舞ってくれてたけど、
きっと、一緒に50年以上も連れ添った、血縁をも超越した、
悲しみ、やるせなさ、愛情が胸の中で溢れ出してたんだと思います。
その後、父から聞いた話だと、
どうやら祖母は、鬱病だったみたいで、
病院にも通ってたみたいなんですが、
この不景気の煽りで会社の経営が傾いたり、他にも身体が不自由だったり、
いろんな不安、しがらみに耐えながら、生きてたみたいです。
きっとそんな苦しみから、楽になりたかったんだと思います。
東京に上京してから10年。実家にはまともに帰ってくる事も無く、
帰って来ても、地元の友達と遊ぶばっかりで、家族との交流も
まともに出来てなかった僕。
祖母との約束もいっぱいありました。
将来、自分でお金稼いで買った車で、
ばーちゃん横に乗せて、ドライブ連れてってあげるね。とか、
ライブだって、頑張って、いつか岡山でやれるようになるから、
その時は見に来てね。とか
それも全部叶わないまま、この世を去ってしましました。
今回の曲は、そんな祖母に約束を守れなかった僕からの
贈り物なんです。
そして、そのわずか半年後。
祖父までもが他界しました。
正直、信じれませんでした。
ウソだろっ？？ なんであんなに元気だったのに？？
って、何回も問いかけてました。
僕の実家は、造園土木業を営んでいるんですが、
祖父は仕事中、大動脈の破裂で亡くなりました。
産まれて来る孫の顔が見れるのだけが唯一の楽しみだ。
と嬉しそうに僕に言ってくれてたけど、
それも叶わぬまま。。。
通夜では、お世話になった方々、家族も、
みんなが、きっと祖母のとこに行きたかったんだろうね。
と喋ってました。
口喧嘩もよくしてたけど、ほんとに仲の良い二人で、
そこには、誰にも引き裂けない、愛すらも超越したモノが
きっとあったんだと思います。
そして、僕はこの歌を、自分のソロ活動の曲として、
作り抜きたいと思いました。
ボーカルには、素晴らしい表現力の持ち主、
青山テルマちゃんに歌って頂きました。
テルマちゃんにも、エピソードを全部話して、
ほんとに、深いとこまで入り込んでくれました。
ボーカル録ってる時は、マジで泣きそうになった。
そして、いつもお世話になってる、
サウンドサポートしてくれるみんなの力を借りて、
ベースは、ガッサンっ！！
オシャレなギターは、コンちゃんっ！！
そして、この素敵なアレンジに施してくれた、
h-wonder さんっ！！
みんなのおかげで、この曲が完成した訳です。
そして、話は戻るけど、
運命とは残酷に、命を奪って行きます。
しかも何の前触れも無く。
自然の摂理といえば、それまでですが、
祖父母が作ってくれた、歴史、恩恵にいたるまで、
ここじゃ書き切れないぐらいのドラマが存在します。
そしてそのドラマはまだ続いてます。
僕に託された、かけがえのない財産です。
それに感謝して、前を向いて歩きます。
ほんとに、じーちゃん、ばーちゃんが大好きです。
死ぬまで尊敬してます。
そして愛を込めて、この歌を捧げます。
きっと天国でも、口喧嘩してるよね。
そろそろ、アルバム「D.N.A」の曲紹介の方に戻ろうと思います。
残すとこ、2曲っ！！
なんか長いスパンになっちゃってゴメンね。
1曲紹介するのに、だいたいいつも3時間くらい
かかっちゃうもんだから。。。
ついつい。。。
こういう文章書くの苦手なのだよ。。。
という訳で、今日は、
「Heaven's Lover feat.青山テルマ」
でございます。
つい先日起こった、大震災の直後に
この曲を紹介するのは、ほんとに感慨深いモノがあります。
タイトル通り、人の生命を題材にした曲なので、
決して、軽い気持ちで作った訳では無いんですが、
もし、不謹慎に思われる方がいましたら、読むのはご遠慮下さい。
すみません。
この曲が出来たのは、ちょうど2年前の
今と同じ時期。2009年の4月頃でした。
ちょうど僕の祖母が亡くなった直後に出来た曲です。
当時、その知らせを聞いた時は、東京にいました。
泣きじゃくりながら、急いで帰り支度をして、
いろんな思い出を蘇らせながら、
急いで新幹線に飛び乗って、地元の岡山に帰りました。
そして帰って一番に、目に飛び込んで来たのは、
祖父の寂しそうな顔でした。
今でも忘れません。
必死に、僕なんかには、笑顔で振る舞ってくれてたけど、
きっと、一緒に50年以上も連れ添った、血縁をも超越した、
悲しみ、やるせなさ、愛情が胸の中で溢れ出してたんだと思います。
その後、父から聞いた話だと、
どうやら祖母は、鬱病だったみたいで、
病院にも通ってたみたいなんですが、
この不景気の煽りで会社の経営が傾いたり、他にも身体が不自由だったり、
いろんな不安、しがらみに耐えながら、生きてたみたいです。
きっとそんな苦しみから、楽になりたかったんだと思います。
東京に上京してから10年。実家にはまともに帰ってくる事も無く、
帰って来ても、地元の友達と遊ぶばっかりで、家族との交流も
まともに出来てなかった僕。
祖母との約束もいっぱいありました。
将来、自分でお金稼いで買った車で、
ばーちゃん横に乗せて、ドライブ連れてってあげるね。とか、
ライブだって、頑張って、いつか岡山でやれるようになるから、
その時は見に来てね。とか
それも全部叶わないまま、この世を去ってしましました。
今回の曲は、そんな祖母に約束を守れなかった僕からの
贈り物なんです。
そして、そのわずか半年後。
祖父までもが他界しました。
正直、信じれませんでした。
ウソだろっ？？ なんであんなに元気だったのに？？
って、何回も問いかけてました。
僕の実家は、造園土木業を営んでいるんですが、
祖父は仕事中、大動脈の破裂で亡くなりました。
産まれて来る孫の顔が見れるのだけが唯一の楽しみだ。
と嬉しそうに僕に言ってくれてたけど、
それも叶わぬまま。。。
通夜では、お世話になった方々、家族も、
みんなが、きっと祖母のとこに行きたかったんだろうね。
と喋ってました。
口喧嘩もよくしてたけど、ほんとに仲の良い二人で、
そこには、誰にも引き裂けない、愛すらも超越したモノが
きっとあったんだと思います。
そして、僕はこの歌を、自分のソロ活動の曲として、
作り抜きたいと思いました。
ボーカルには、素晴らしい表現力の持ち主、
青山テルマちゃんに歌って頂きました。
テルマちゃんにも、エピソードを全部話して、
ほんとに、深いとこまで入り込んでくれました。
ボーカル録ってる時は、マジで泣きそうになった。
そして、いつもお世話になってる、
サウンドサポートしてくれるみんなの力を借りて、
ベースは、ガッサンっ！！
オシャレなギターは、コンちゃんっ！！
そして、この素敵なアレンジに施してくれた、
h-wonder さんっ！！
みんなのおかげで、この曲が完成した訳です。
そして、話は戻るけど、
運命とは残酷に、命を奪って行きます。
しかも何の前触れも無く。
自然の摂理といえば、それまでですが、
祖父母が作ってくれた、歴史、恩恵にいたるまで、
ここじゃ書き切れないぐらいのドラマが存在します。
そしてそのドラマはまだ続いてます。
僕に託された、かけがえのない財産です。
それに感謝して、前を向いて歩きます。
ほんとに、じーちゃん、ばーちゃんが大好きです。
死ぬまで尊敬してます。
そして愛を込めて、この歌を捧げます。
きっと天国でも、口喧嘩してるよね。
