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君が来てから feat.MarieDigby

さぁ、今日で僕のアルバム「D.N.A」の最後の曲紹介です。


10曲目の「君が来てから feat.MarieDigby」です。


この曲は、今回のアルバム紹介ではお馴染み、
鈴木ヒロト氏と一緒に作った曲です。

このアルバム用に作った曲なんですが、
実は、もとから英詩の曲を想定して作ってました。

ミヒマルでは、出来ない事をしたいというのもあって、
作曲家としての挑戦という意味でも、
新たな新境地へと踏み込めた一曲になったと思います。

日本語のメロのハマりと違い、
英詩は細かい音符まで表現出来て、ほんとに楽しかったし、
勉強にもなりました。


そして、ボーカルに誰を迎え入れるかです。


そんな時に、ヒロトが運命的にも、
Marieに出会っていて、ヒロトの紹介で、
彼女の歌、無茶苦茶いいよ??って紹介してくれたんです。



そして、YouTubeで見たり、CD買って聴いてみたり、
そうこうしてるうちに、どんどん彼女のトリコになっていきました。


彼女の母親は日本人ということもあり、
日本には、チョコチョコ遊びに来てたので、そのタイミングを狙って、
無理矢理、会ってオファーさせてもらいました。


そしてドキドキの中、この曲を聴いてもらって、
奇跡的にも気に入ってくれて、その場でOKをもらえたんです。
その時には、もうスケジュールまで決め込めました。


そして歌詞を詰めて行った訳です。



親バカと言われるかもしれないけど、


ソロ活動の中で、1曲、娘への曲が作りたいと、
前々からずっと思ってたんです。
Marieにも、最近、娘が産まれたエピソードなんか話したりもしてて、

生命が産まれてくる神秘。そして、僕の中での、心境の変化。
親になって初めて解る、自分の親への感謝。

そんな話をしました。


ねじ曲がった時期なんか、「何で俺なんか産んだんだよぉー!!」
なんて大喧嘩したこともあったけど、
そんな時も、どんな時も、俺のことを一番に考えてくれて、
我が子がこの先、苦しまない様、後悔しない様、最大限の愛情を
いつもくれてたことに気が付いたんです。


世知辛い世の中です。
俺が、どうこう変えられる訳じゃないけど、
そんな十分な親の愛情も得られない家庭もあると思います。


その当時、本当に幼児虐待だののニュースも凄くやってて、
ほんとに胸の苦しくなる思いも沢山してました。


育児も、ほんとに並大抵の根性じゃ出来ないことだし、
世の中の、お母さん、お父さんの偉大さも凄く感じてました。


ただ、そんな世の中だからこそ、
我が子に対しての、愛を再確認出来る様な、優しい歌を作りたかったんです。



英詩は、Marieが書いてくれました。



凄く素敵な詩です。

そして何より、今回歌ってくれた、
Marieの歌唱力には驚かされました。

3時間でハモまで録り終わるなんて。。。


もちろん、時間が短いからいいという訳ではないんですが、


そこにボーカリストの迷いが無いからです。

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レコーディングの時の写真。

Marie、本当にありがとう。


そして、最後に入ってる子供の笑い声は、
みなさんもお気付きでしょうが、僕の娘の笑い声です。


いつまでも、この笑い声が絶えない様にと、
願いを込めました。


そして、この歌が完成した訳です。



いつかは解らないけど、人生いろんなことが、この先起こると思う。
そして、いろんなことに惑わされ、迷い、見失うこともあると思う。

だけど、この愛だけは、見失わない様、
道しるべをここに残したいと思います。

これから、君が生きる世界は、
素敵な世界でもあり、残酷な世界でもある。

辛い思いばかりするかもしれないけど、

これだけは忘れないで。



君が来てから、僕の周りが明るくなった。

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そして、このアルバム一番の、
僕の「D.N.A」が存在する曲になりました。