93歳母。

肺炎で3週間の入院のあと、無事にグループホームへ戻って来ました。

とても大変な状態で受け入れてくださった施設には感謝しかありません。


入院中は話しかけても反応がほとんどなく、何か言いたそうでも言葉にならず、食事に対しても興味がなく、母なりに早く退院したいと訴えていたのかもしれません。


施設に戻ってからは、何と!「お腹がすいた」と言ったり、馴染みの職員さんとコミュニケーションをとったり、笑顔を見せたり、、と、とても穏やかな表情になりました。


もともと人と接するのが好きな母。食べることが何より好きな母。認知症で色々なことがわからなくなっていても、本来の母の姿を見たようでした。


家族にはとても辛いことですが、退院後のカンファレンスでは看取りの話も出ました。

担当医も施設の方も、何が今の母に最善なことか、残された時間をどう過ごすか?を一生懸命に考えて、言葉を選んで話してくれました。


この施設に入居出来て、ホントに良かったと改めて感じる1日でした。




入院していた病院をあとにする前に撮った1枚👇