母が前日から並んでガソリンがいれられたみたい。

ちょっと母は精神的にかなり心配な感じになっていたのでみんなで勧めて、
父の住むところへ避難してもらった。

父の住むところは、同じ県内ではあるけど、放射能の心配は実家のあるところの20分の1くらいらしい。

「やっと、空気を吸い込んで深呼吸ができたよ」
と嬉しそうにはなしていて、ほっと安心。

実家の地域も、きっとそんなに心配する必要はないんじゃないかともおもうけれど、
それでも少しでも放射能の少ないところへ避難できてよかった。


わたしが思うに、
実際の放射能より、
「被爆するのではないか」という目に見えない放射能への不安やストレスのほうが、
深刻な気がする。



今も、実家付近ではちょっとのゴミだしでも外にでてるひとは帽子やらマスク、マフラーとかでぐるぐるまきにして、誰が誰だかまったくわからないよって言ってた。



そういう不安を与えるくらいならみんな安全なところに避難させるべきだし、

そこまでの心配がいらないなら、もっとちゃんと説明をしないと、
みんな疲れちゃうよ。



東京でも水に放射能が混じって、乳児が飲むのは控えてって昨日言ってたけど、
もう水なんてみんな買い占めてて売ってないのに、
そんなこといわれたら不安になってしまう。



今日は落ち着いたみたいで、
解除になったみたいだけど、
わたしたちも冷静にならないといけないなぁ。

とかいいつつ、わたしもゆっちゃんの離乳食だけは自販機で買ったミネラルウォーターで作ってる。何日このペットボトルもつかわかんないけど。



東京に住む友達も、何人か実家のある大阪や兵庫、北海道へしばらく避難するといっていたし、
旦那さん転職させて、実家のある四国へ戻る予定をたててる友達もいる。

みんな、不安なんだよね。



1日も早く、みんなが安心して暮らせるようになるといいなぁ。

今、半壊した家に住んでいる兄は、
避難所にいるわけでもないので支援物資はもらえず、
日中は震災で壊れた会社を片付けたりしていて、仕事がおわったころはスーパーもコンビニもものがなくなって閉店してるとかで、

1日の食べ物がりんご一個とかみたいです。

今日は、兄のために色々買って送りました。東京はまだ若干品薄であんまり買えなくて、うちにあるのとかも全部つめこみました。


一週間くらいかかる上に、
宅配業者の営業所へひきとりにいかなきゃいけないみたいで。

しかもガソリンが現在まったくないから、ひきとりにもいつ行けるかわからないみたいなんだけど、
でも、とりあえず、荷物が仙台の営業所に届くころにはガソリンが入れられてとりに行けることを祈り、
送りました。


やっと昨日から水がでたけど、まだ泥だらけみたい。

兄は、何人ものの亡くなった方やペットたちを目の当たりにしているようで、
精神的な苦痛が計り知れないです。

いつ解決するかわからない原発におびえて暮らす他の家族も、かなりのストレスなんだろうな。



兄を元気にしたくて、
まだわたしが一歳くらいのころに撮った家族写真を入れました。
みんな笑顔でうつっているものを。

そういや、家族写真なんてもう長いこと撮ってないなぁ。

まだまだ時間はかかるかもしれないけど、
まだ家族みんなで集合できたときは、
笑顔で写真を撮ろう!と決めました。

その日まで、がんばろう!!



それから、うちの家庭のことを少し。

ゆっちゃんに歯がはえて、授乳のとき噛まれて痛い。。
でも、ちょっと顔をだした前歯は本当にかわいい。

おととい、ハーフバースデーを迎えました。

こうやって、健やかに子供たちが育っていること、
不自由のない暮らしをしていること、
当たり前と思ってはいけないですね。
本当にありがたいこと。

毎日健康に朝を迎えることに感謝して過ごさなくてはいけないな。

まだ、前向きに!なんて言葉は
安否不明の方もたくさんいて、原発の問題も解決していなくて、時期尚早なのかもしれませんが、
母と今日、
「前向きになろうね。」
と話しました。

昨日倒れたおばさんは、
半身麻痺になったものの、命はとりとめました。

命が助かって、良かった。
大変だけど、でも生きていてくれて、本当に良かったです。


ちょっと状況がよくなって、昨日から祖母のうちで水が復旧したみたいです。

実家はまだだけど、そう遠くないうちに水がでるんじゃないかと、喜んでました。

髪の毛がずっと洗えなくて、とうとう切ってしまったといってました。


放射線の量も昨日よりは減少したみたいですね。

父も弟も、一日中外での作業だから、心配でならない。

うちも、親戚も、米やほとんどの野菜を自分で作って食べていたのだけど、
今回のことで土地がだめになってしまったら、と考えると心配です。
福島県の食物がうれなくなってしまったら、たくさんのひとたちの生活はどうなるのだろう。

とにかく早く早く、落ち着いてほしい。

昨日、水を飲むことすら申し訳ない気持ちになると書いたけど、
確かにそうなんだけど、
今日は
申し訳ないとおもいながら、水を飲んだり、食べ物を食べるのではなく、
ありがたいと感謝しようと思って1日を過ごしました。


水も食料もあるのに、
申し訳ないと泣いていても、被災地のひとたちのためにはなにもならないものね。


早く、みんなにじゅうぶんな水と食料が届きますように。