続きです。
朝、病院に来る前に夫から、印鑑を持ってくるよう言われていました。
そして、病室に到着してすぐ、手術の同意書にサインするように頼まれました。
この時はまだ、はっきりとは言われてなかったのですが、膵臓のがんが、胆管を押し潰しているために胆汁の排泄が上手くいかず、黄疸が出ているので、そこにステントを入れる手術をするそうです。
今、思い返してみても、はっきりとは思い出せないんですが…がんなのを言わずに、ステントの手術するとき、なんて言ってたんだったかな??
この時の私は、お馬鹿なので…
糖尿病って大変なんだなぁぁ~
…と、てっきりそれが、糖尿病のせいだと思っておりました
面会の間も、何度も看護師さんが来ては、血圧をはかったり、血糖値を、指先にチクっと血を出してはかったりしていました。
以前聞いたときには夫はかなり高血圧なほうだったのですが
今は、心臓の機能が落ちていて、90/45とかの時もあり…
普段から低血圧の人なら慣れているらしいのですが、夫の場合は慣れてないのもあって、そうなると転倒の危険が~…と、ベッドから出してもらえないようです。
ですが、夫の心臓の場合は、座っているほうが本人は楽みたいで。
よく、猫背でベッドに腰かけていて、看護師さんに注意されていました。
結局この日は、夕食が出るまではそばに居たと思います。