*3月25日 八街判決傍聴
昨日は、八街市で飲酒運転により5人の小学生が死傷した事件の判決日。
ミッキーの事件以来、お世話になっている井上さんご夫妻にご一緒させていただき、傍聴して参りました。(傍聴させていただき、ありがとうございました)


判決は懲役14年(求刑15年)

減刑の理由は簡単に言えば、①不十分だが被告人なりの反省の態度が見受けられる、②賠償が見込まれる、の2点。

ご遺族はどのように感じただろうと思いました…


「ごめんなさい」は、小さな子供でも言えること。

求刑通りでも足りないくらいだと思いました。



被告人は、飲酒運転について「自分は大丈夫と思っていた」等と供述していたようですが、事件以前にも事故を起こしていたようです。

また他の供述からも、反省し真実を述べるよりも自己保身が優先のように感じ、ミッキーの生命を奪った加害者と重なりました。


事件は、昨年6月28日午後2時55分頃に、パーキングエリアでアルコール度数20度の焼酎220mlを飲酒し、午後3時25分頃、運転しながら居眠りし、下校中の小学生の列に突っ込んでいます。


気になったのは、私の聞き違いでなければ、呼気アルコール検査は1時間39分後、0.15mgが検出されたとか…(聞き違いならスミマセン)


15年ほど前から飲酒運転を行っていた被告人が、事件当日、アルコール度数の高い焼酎を飲酒し30分後に事件を起こしているのに、自動車運転処罰法違反2条ではなく3条で起訴され、減刑されたことは悔しい気持ちになりました。

以前から思っていたことですが、呼気検査の見直し等も必要だと感じます。


また事件を知れば知るほど、妨げることができたのではないかという思いが込み上げました。


裁判官の説諭もなく、被告人の最後の言葉も無く、淡々と刑が言い渡され閉廷…

何とも言えない気持ちになりました。


このまま刑が確定しても、被害者に終わりはありません。

この事件を機に、通学路や白ナンバー運転手の呼気チェック等も見直され、千葉県には、飲酒運転を根絶するための条例もできたようです。

しかし未だ無くならない飲酒運転。

今後も更に飲酒運転撲滅に向け、社会全体で真剣に取り組んで欲しいです。



*3月25日 長野県犯罪被害者支援条例

県内遺族らと知事に面会し、要望やパブコメを行った長野県犯罪被害者支援条例について、支援策がまとまったようです。


長野県犯罪被害者支援条例



*受け取りました

佐久の友人Sちゃんが、ミッキーにお菓子と、事件現場にいただいていたお花やお供えを送ってくれました。現場が気になっていたので、本当に有難いです。

少し元気が無くなっていたお花は、短く切って花手水風?に、お水に浮かべ、他はお仏壇に供えさせていただきました。



ありがとうございました