今年もあと3日…
終末は日帰りでミッキーのお墓参りに行ってきました。滞在時間は2時間程。
ミッキーも一緒のつもりで帰宅しました。
長女が18歳となり、家族で誕生日会を行いました。
我が家では昔からビンゴで勝った順番に切り分けたケーキを選びます。
生前、ビンゴで最後になる事が多かったミッキーは、今回もやっぱり最後でした。
ミッキーは、いちごか好きな長女に「いらねー」等と言いながら自分のケーキのいちごをあげる優しいお兄ちゃんでした。
そんなミッキーの姿が目に浮かびました。
18歳になった娘の姿に、見る事が出来なかったミッキーの18歳の姿を重ねました…
夜一人で片付けをしながら泣きました。
食器一つ見てもミッキーとの思い出が宿っています。これを買った時はミッキーは生きていたのに…
将来このカップで家族でコーヒーを飲むつもりだったのにと…
ミッキーの成人した姿を見たかった、21歳になった姿も見たかった、ずっと一緒だと思っていた、こんな未来が来るなんて思ってなかった…
年末は気持ちが落ちます…
おめでたいはずの家族のイベントにも、こんな気持ちを抱いてしまう私達遺族の気持ちを加害者家族は想像したことありますか?
民事裁判控訴審では高裁の裁判官から加害者側に事件の核心部分について質問してくださいました。
恐らく裁判官は私達の精神的回復も考えてくださったのだと思います。
しかし、加害者側はその質問について「こたえない」と裁判官に回答してきました。
民事裁判控訴審判決は、来年1月14日13時10分東京高等裁判所で行われる予定です。
加害者はまた今回も来ないつもりでしょうか。
賠償するのは保険屋で加害者は懐が痛むわけでもありません。
これまで事件について自分の口から私達に直接説明したことのない加害者。
直接の謝罪もありません…
一人の命を奪ったことを軽く考えないで欲しいです。
12月26日、残念に思ったニュース
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長野県警察本部の59歳の警部補が、職務で知ることができた個人情報を利用して女性につきまとうなどのストーカー行為をしていたとして、ストーカー規制法違反などの疑いで、今年10月に書類送検されました。警部補は減給の懲戒処分を受け依願退職しましたが、長野県警は警部補を書類送検したことや処分の内容についてこれまで公表していませんでした。
長野県警察本部監察課の波多腰功課長は「被害者や県民の皆様に対し深くおわび申し上げます。職員の指導・監督を一層徹底してまいります」とコメントしています。
記事の見出しからも感じますが、「非公表」であることが問題だと思います。
職務を悪用し犯罪を起こした警官の減額された給料や依願退職による退職金はどこから支払われているのかを考えれば、早期にきちんと公表すべきだったのではないでしょうか。
不祥事を起こした事だけでなく、その後の対応にも市民は不信感を抱くと思います。
年末の慌ただしい時期に公表したのは意図的では?とさえ疑ってしまいます。
今後見直していただきたいです。
12月25日読売新聞長野版の記事
12月1日時点のアンケート結果のようです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
来年も宜しくお願いいたします