こんにちは

一昨年12月三重県津市で起きた五人死傷(内四人が亡くなった)事件について、
一審判決では危険運転が認められず、過失運転致死罪で懲役7年の判決だったことは、6月4日にブログに投稿しましたが、

その後被告人は、一審判決を不服として、執行猶予付き判決を求め控訴していました。



26日、危険運転致死傷罪の適用を求めていた検察側はこの一審判決を「常識に欠ける不適切な判断」として、控訴したそうです。
記事はこちらからご覧ください




別な事件と比較すべきでは無いかもしれませんが、飲酒運転だった事件で2018年青森で四人が犠牲となった事件は危険運転が認められ、被告人は「控訴したくない、全部受け入れる」と、懲役20年の刑が確定しています。

(ミッキーの命を奪った加害者もそうですが)自身の運転で他人の命を奪った事実を重く受け止めようともせずに、自身の減刑ばかり考えて「分からない、知らない」等と言っている、反省を感じない被告人の方が重罪を免れている印象を受けます。

高裁では常識的な判断がされるよう期待したいです。




【静岡煽り運転不起訴】
昨年9月に静岡市の新東名高速上り線でワゴン車を運転中、並進していたトラックの前に割り込んで衝突し、運転手の首に軽傷を負わせ、逃走したとして書類送検されていた犯人が不起訴処分になったそうです。

この犯人は、昨年9月8日に愛知県内の東名高速道路で車にエアガンを発射したとして道交法違反の罪で罰金5万円の略式命令を受け、覚醒剤取締法違反の罪では懲役2年8月の実刑判決が確定しています。

この度の不起訴処分についてこちらの記事では、「関係者によれば、本人が運転していたことを証明できず、嫌疑不十分になったとみられます。」とのことですが、静岡地検は不起訴の理由を明らかにしていません。


他の事件のニュースでも毎回思うのですが、
検察庁には理由を明らかにして欲しいです



最後までお読みいただきありがとうございました