6月8日
飲酒運転で逆走した悪質なドライバーに娘さんを奪われた、大阪のご遺族Yちゃんにお声を掛けていただき、国会議員会館へ行ってきました。

市議会議員のO氏が仲を取り持ってくれくださり、国会議員のH氏に面会。
ミッキーの事件で、加害者の控訴と実刑を求めた署名活動を行ったことで巡り会うことができ、以来大変お世話になり、ご支援をいただいている先輩ご遺族Sさんご夫妻と、Yちゃんと共に「危険運転致死傷罪」について、お話しをさせていただきました。
大変熱心にお話しを聴いていただき、今後に繋がる場となった事は励みになり、また、とても勉強になりました。貴重な場に同席させていただき、有り難く思いました。
今後も会の一員として、今抱えている問題が少しでも良い方向に進むよう、微力ながらご協力させていただきたいと思っております。ありがとうございました。


6月9〜10日
ミッキーの眠る町へお墓参りに行ってきました。
心配していた雨に降られる事無く、お墓参りと、ミッキーの樹広場の作業を行うことができ、ミッキーに守られている気がしました。
9日の夜に到着し、10日の昼過ぎには出発するという、慌ただしい日程だった為、佐久に寄れなかったことは心残りでしたが、ミッキーのお墓、広場の花たち、そして長野の澄んだ空気に元気をもらいました。

私は息子の事件以来、高速度に恐怖を感じてしまい、できれば高速道路を走りたくありません。しかし、引っ越したこともあり、長野へ行く際の往復は、主に高速道路を利用しなければなりません。
一年前の東名高速道路でご夫婦が犠牲となた事件から、煽り運転に対する取り締まりの強化等も行われるようになったようですが…未だ夜の高速道路で、大型車による煽り運転を幾度か見かけています。
今回は、おそい車を煽っていたわけではありませんでしたが、2台のトラックが幾度も車線変更し、煽ったり煽られたりを繰り返しながら走っていました。
主人は「知り合い同士ではないかな」と言っていましたが、前を走る車が少しでも減速すれば、後続車が衝突しかねない程、二台が接近して走行していました。万が一を考えると恐ろしく、運転していた主人に「できるだけ近づかないで欲しい」と伝えました。
 ハンドルを握ることは、自分の命だけでなく他人の命も奪うかもしれないのに…何であんなふざけた運転ができるのだろうと思いました。

また悲惨な交通死亡事件のニュースを目にしました。
被害者のお父様が、気の毒でなりません。
それに、飲酒運転は「過失」=「つい、うっかり 」じゃないと思うのです…
同乗者が消防士だったことも、信じられない気持ちになると同時に、お酒の恐ろしさを感じました。



犠牲となられた息子さんのご冥福を
心よりお祈りいたします

最後までお読みいただきありがとうございました