三年前の3月19日はミッキーの通う中学の卒業式でした。そんな事を考えていると、ミッキーの同級生ママのLINEのステータスメッセージに「3年前の今日は、元気で一緒に写真も撮ったのに…」と書かれているのを目にして、涙しました。
自分と同じようにミッキーのことを思ってくれる方の存在を、有り難く思いました。
{47C7D87C-2989-4C9D-8180-1B1C0D527765}

長野県は中学の卒業式翌日が、県立高校の合格発表日で、2015年3月20日、ミッキーは友人と合格発表の掲示板を見るために、朝一番で出かけていきました。
私は職場で断りを入れて少しだけ席ををはずし、ネットで合格を確認しました。思わずガッツポーズをしてしまった私に、職場のみなさんが「おめでとう」と声を掛けてくださいました。
三年も前のことなのに、昨日の出来事よりも鮮明に思い出されます。

23日の命日に向け、私の中でのカウントダウンが始まっています。
現場や自宅にお参りに足を運んでいただき、本当にありがとうございます。
{80CEDBA6-1043-4AED-873B-FEF486B7736A}
日曜日には、元隣人でミッキーの同級生が、友人と現場にお参りに来てくれたようでした。
彼の家族は、事件の夜に衝突音を聞いて、うちとほぼ同じくらいのタイミングで外に出てくれていました。彼は卒業後に引っ越しをする予定でしたが、その直前に、毎日のように顔を合わせ、一緒に遊んでいた友人であるミッキーの最後の姿を目の当たりにしてしまいました。辛かったのではないかと思います。
他にも外に出てくれた同級生のご家族はいらっしゃり、加害者は私たち家族だけでなく、多感な年頃のミッキーの友人たちの心も傷つけました。
{F4B2945E-8E0C-465F-90F2-4A8CB41A814A}
あの夜、加害者が飲酒運転なんてしなければ、センターラインをはみ出さずに走行車線を走っていたら、ブレーキを踏みあと一秒違っていたら…ミッキーはいつも通りに塾から帰宅し、私たち家族は全く違う今を生きていたはずです。
悔しいです…