5月23日、今日は事故から14回目の月命日。しかも事故日と同じ月曜日。
気分が優れません。
一年前の今日、ミッキーの樹を植樹しました。荒れ果てた土地に、怒りと哀しみをぶつけるように、泣きながら鍬を振り、耕した事を思いだします。
一年経ちましたが、怒りや哀しみは、形を変えながら膨れ上がっています。
「しっかりしなきゃ」と思う自分の中には、何もかも投げ出したくなるような自分も居て、二人の娘の存在と、ミッキーの樹や花の成長、広場での作業で、なんとかバランスをとりながら過ごしています。
21日土曜日は、身体に力が入らず、涙が止まりませんでした。週末でよかった。
ミッキーの樹と、花たちに、元気をもらうことができたから。
主人も気持ちを紛らわすように、無心でピザ窯作りをしていました。
皆さんに昨年いただいた苗も、ひと回り株が大きくなり、成長しています。
私の辛い気持ちを、慰めてくれるかように、日曜日は、ミッキーの夢を見て、目覚めました。
ミッキーと二人で寝転がり、本に付いていたDVDを観ました。
私が「この本、DVDがセットだったの?」と聞くと、画面を観ていたミッキーが、少し時間を置いてから「うん」と「あー」が混じったような返事を返す…
そんな日常ありそうなシーンの夢でした。現実だったらいいのに、目が覚めたくありませんでしたが、同じ時間を過ごせたような感覚でした。
22日は、長野県内で、交通事故に限らず、理不尽に家族を喪ってしまったご遺族による「小さな集い」に参加させていただきました。
皆さん、それぞれに苦しみを抱えながら生きていらっしゃり、ご自身も大変なのに、私の話しにも耳を傾けてくださいました。初対面の方が殆どでしたが、心地よい時間を過ご過ごすことができました。
県内に遺族会を見つけられずにいましたが、被害者支援センターに問い合わせると、ご紹介いただけます。
声を掛けていただいたき、企画してくださったOさんに大変感謝しています。ありがとうございました。
先週も、事故現場の歩道に、お花やジュース、等をいただきました。
ジュースをいただいても、何者かに盗られてしまい、お供えいただいた方々に、申し訳ないです。
ありがとうございます。