ペタをたどった先の方が書かれていたので、刺激を受けて私も書いてみます。

えーと、ぶっちゃけスクールに通ってもいなければ専門書も読んでません(爆

でも、デパ地下の試飲とかで相当数飲んでいると思います。まぁせいぜいボトル5千円クラス、普通は2千円級でたまに3千円クラスというぐらいですが。プラカップだしね。

後は漫画ソムリエールとかですかね。

これの巻末に掲載されている堀健一氏のコラムは熟読してます。
たとえばこんなの
WANDS online
ワイン数値評価の功罪

ちなみに私は果物が好きですが、完熟したものよりもやや未熟果の方が美味しいと思います。
 メロンも堅い方が好みですし、バナナも正直シュガースポットが出ているとうげって思います。酸味と甘みのバランスがやや酸味が強めで甘さ控えめなのが好みです。さすがに元からかなり酸っぱいソルダムとかは果肉が赤くなるまで待ちますが、それでも柔らかくなる前の堅さが残っている段階で食べてしまいます。

なので、私の好みのワインはもっぱらドイツ系品種の白になってきます。
 必然的に、ワインの評価もその酸の特性に重点が置かれて評価されます。
 例えば、フランスの一般的なシャルドネとドイツのリースリングは明らかに酸味の風味が違う。
 フランスのシャルドネは(古き良き時代の、またはそれを堅持している一部のシャブリを除き)リンゴ酸が乳酸菌によるマロラクティック発酵を経て乳酸に減酸される。あるいは南仏などは元から気候が温暖でリンゴ酸より酒石酸が主体であったりすることも多い。
辻調理学校のコラム

 個人的な意見だが、日本人にとってはこの3つの酸のうち、乳酸は馴染みにくいような気がしてならない。日本人が日常的に食するもので乳酸が多いもの、、、ヨーグルト(500gちゃんと菌が生きてるやつ。カップのはヨーグルトをゼラチンで固めただけ大抵菌は死んでる)、昔ながらのぬか漬け(最近の特にスーパーで売っている類は殆ど乳酸菌を使わずに調味液に浸けただけ)、賞味期限ギリギリの韓国産キムチ(やはり日本産キムチは白菜の浅漬けに唐辛子と海鮮系アミノ酸をぶち込んだだけ)、鮒鮨など押し鮨系の発酵食品の一部、ぐらいではないか。日本酒もいちおう乳酸も入ってるけど、酸っぱい日本酒って普通はないから除外。

 上記で、全部好物というのは日本人味覚的には少ないような気がする。500gヨーグルトを砂糖なしジャムもなしプレーンのままって結構キツイものがあるし、韓国キムチはそこそこ見かけるからヘビーユーザーは好きなんだろうが、国産キムチの殆どがただの唐辛子漬けなのはやはり日本人には受け容れづらいからのように思う。

 話を戻すが、そんな、日本人には飲み慣れないと美味しく感じるのが困難なような乳酸に比べて、リンゴ酸主体のドイツ系白はほのかに甘みがあることも加わり、なんというか、果物らしいように思う。
 正直、ワインを飲み慣れていない人に、いきなりフランス白を飲ませても反応は芳しくない気がする。安っぽすぎても駄目だし、かといって高級白なら良いかというと、それはそれで味わいが複雑すぎて舌がこなれていないとイマイチ良さがわからなかったりする。

 私の正直な感想を言うと、4千円のシャンパンより、1,500円のモスカート・ダスティの方が好みだ。もちろんジャックセロスやエグリヴーリエなども好きですよ?ただ気軽に買えるお値段じゃないのでねぇ。それに、私からするとシャンパーニュはややヘヴィ過ぎて一人でボトル1本はキツイ。乾杯のグラス1杯なら良いですが、飲み疲れることが多いです。
 なので、ワイン飲み慣れていない人には、イタリアのモスカート・ダ・アスティとかドイツのピスポーター・ゴルトトレプフェンとかが良いんじゃ無いかなぁと思うんですよ。あと国産のデラウェアとかナイアガラとか。逆に甲州は初心者にはあまりオススメできない気がします。

そんなわけで、私がワインをコメントするときはまず酸の種類と量をみます。これでブドウ品種と産地のだいたいの特徴を把握できるとすら言えるかもしれません。まぁ例外は多いので絶対ではないのですが。
 次にタンニンですかね、タンニン量よりもどの程度なめらかかという当たりをみます。やはり造りが丁寧だとどんどん滑らかになる傾向はある気がしますね。プティ・ムートンとか本当にエレガントなワインとはこういうものかと開眼しました。まぁ自分で買って飲もうとは思わないわけですが。
 それから、オークでしょうか。樽香はチェックしますが、最近はチップを使って着香もできるのでなんかなぁと思うものもありますね。たまにオークの樹液を飲んでいるように感じるものもあります。まぁそれはそれで個性と言えなくもないので1千円ぐらいなら話のネタに買ったりしますが。
 後は味わいを普通にみます。個人的には赤ならウイキョウや八角などの風味が好みかなぁ。全体として個性があるのを好みはしますね。地葡萄を飲む時はいつもワクワクします。

この、酸度に注目するアプローチは意外と有効なのでは?と思っています。