◇相手のプライベートなことまで聞きたがる人の心理
相手のことを根掘り葉掘りと聞きたがる人は、支配欲が強いと考えられます。
もちろん、普通に好きな人のタイプとか、好きな映画、音楽などの会話をしている分には、相手のことをもっと知りたいという欲求が働いているだけの状態でありこの程度なら誰もがそうです。
しかし、家族のことや、本人しか知らないようなプライベートなことまで色々と聞いてくるような人は注意した方がよいでしょう。
こういうタイプの人は、相手の弱い部分も含めてすべてを知ったうえで、相手を支配したいという心理が働いている場合があります。
相手に支配されたり、束縛されたくない人は避けた方がよいタイプだと言えます。
◇相づちの仕方でわかるその人の本当の心
たとえば、「えっ!そうなの!!マジすげぇーじゃん!!!」などと大げさな相づちを打つ人は、必要以上に相手の話に反応しているわけで自己顕示欲が強いタイプだと言えます。
また、大げさまではいきませんが、「うんうん」、「わかるわかる」、「そうそう」などせわしなく相づちを打つ人も自己顕示欲が強いタイプだと見てよいでしょう。
この手のタイプは、合コンなどではノリもよくていいのですが、付き合い始めると自己中心的な本性が露骨に出てきます。
反対に、相づちをほとんど打たないか、おざなりに打つ人は、2つのタイプが考えられます。
まずひとつは、見てのとおり話に興味がなくまったく聞いていない人。
もうひとつのタイプは、相手の話しを聞きながら、それをヒントに独自の考えにまで発展させる人。このタイプは一見すると話を聞いていないように見えるますが、実は一番の聞き上手。
思いやりもあり、相談事など意外と親身になって一緒に考えてくれるタイプです。
◇誰かの陰口ばかり言う人の心理
こういうタイプの人は、周囲に対して何らかの劣等感を抱いている場合が多です。
人は劣等感を抱えると何らかの欲求不満となって心の内部に蓄積されていきます。これがうまく発散できないと、それは誰かの陰口となって口から出て来ることがあります。
しかし、欲求不満を解消するには他にも色々と方法があります。スポーツや趣味に没頭したり、仕事に精を出したり、カラオケで友達と盛り上がったり色々と解消策はあるはずです。
それにもかかわらず、単純に陰口だけをはけぐちとするのは、そういう方法でしか欲求を解決できないことが原因であると考えられます。
したがって、こういうタイプの人は、仕事もダメ、趣味もない、スポーツも苦手という人が多いです。
陰口をまったく言わない人というは立派である反面、周囲には少ないかもしれないが、やたらと陰口が多いのは考えものだし、おのずと自分の評価を下げる結果になることを覚悟すべきです。
ここまで、代表的な男性の話題の内容や話し方で心理を読むポイントを紹介しましたが、やっぱり一言で話し方や話題といっても様々なパターンがあります。
これだけでも知っているのと知らないのでは、人を見る目に大きな差がでると思います。
ぜひ、役立ててください^^