・「日本一の文武両道」を掲げ、放課後の練習は2時間ながら工夫して取り組む。
→創意工夫。
短所
・県4強止まり。
→負け方を比較しても他と比べて実力はかなり見劣りする。
・甲子園出場経験が3回ある。
→ブランクは約60年で、若狭や上尾ほどの弱点にはならなさそう。
その他
・慣例を覆しての地区推薦。
→東海地区は一般枠が絶望的な県から推薦する慣例がある(たとえ普通の私立であっても推薦している)ので、今回なら浜松日体が最右翼だった(外すとしても中津商だった)。
→関東と同様に未選出の県から推薦したものと思われるが、後述する要素と合わせると実質内々定のようにも思える。
・三重県勢はこれで10回目の地区推薦。
→北海道を除けば島根と並んで全国最多タイ。
→慣例の存在と県勢のレベルを考えればこうなるのも頷けるが、流石にそろそろ選ぶのでは?
→木本の前例のように、県高野連のプレゼン能力に難があるなら仕方ないが。
近畿 郡山
長所
・旧制中学の流れを汲む伝統進学校。
→文武両道。
短所
・県4強止まり。
→智弁学園はともかく、橿原学院は近畿大会ノーノー敗戦で、実力的に優れているとはいえない。
・甲子園出場経験が12回もある。
→最後の出場も2000年夏でブランクはギリギリ。上尾と若狭が可愛く見えるレベル。
→とはいえ、過去には洲本や桐蔭、田辺なんかが選ばれている地区なのでなんとも言えない。
その他
・部員11人で8強進出の伝統進学校である福知山や、激戦区大阪で16強進出の進学校生野を差し置いての地区推薦。
→京都も大阪も21世紀枠未選出なので、単に戦績を評価しただけと思われる。
→そうなると去年奈良高を推薦しなかったのがますます不思議になるが、唐突な方針転換だろうか。
・センバツの歴史上、近畿の公立校が出場しなかった年はない。
→これだけで内々定だったとしてもおかしくはないが、去年大阪勢を無慈悲に落としているのでトントン。
中国 山口県鴻城
長所
・県3位で中国大会出場。
→実力がある。
・野球教室や地域のお祭りでのボランティア、防犯・非行防止活動などに取り組む。
→野球普及活動と地域貢献。
短所
・ただの中堅私学。
→宇部鴻城の系列校であり、困難性はゼロ。
・甲子園出場経験がある。
→4元号の話題性こそあれど選ぶ理由が存在しない。
その他
・鳥取東を差し置いての地区推薦。
→山陰かつ21世紀枠未選出の鳥取県勢ではなく、実績で勝るだけの中堅私学を選ぶのは不自然。
→ただ近年の選考を踏まえると実力重視の傾向自体は見られたので、あくまでそれに従った形なのだろう。
四国 高知農
長所
・かつては連合チームも経験したが、指導者自ら説明会に参加するなどして部員を確保。
→困難性とその克服の経験。
・未就学児向けの野球教室の開催。
→地域貢献と野球普及活動。
短所
・県8強止まり。
→他の候補を見ても、正直これ一点で落とされるレベル。
→明徳義塾に善戦したくらいでは覆せない。
その他
・特になし。
九州 長崎西
長所
・海星、大崎など県内の強豪を破り準優勝。九州大会でも1勝し、神宮王者の九国にも食い下がる。
→実力では頭ひとつ抜けている。
・旧制中学の流れを汲む伝統進学校。
→東大などの難関大や医学部にも多くの合格者。
・授業の兼ね合いで平日の練習時間は90分と短いが、効率的な練習に取り組む。
→困難性、練習の創意工夫。
短所
・甲子園出場経験がある。
→回数もブランクも許容範囲なので、四日市と同じくそこまでの影響はなさそう。
その他
・昨年の壱岐に続く地区推薦。
→同一県からの2年連続選出には前例あり(島根、北海道、和歌山、岩手)。
→どこも常連なので長崎が当てはまるかは別問題だが、それでも選ばれる可能性は十分。
→文武両道をアピールすることで、困難性を前面に出した壱岐との差別化もできている。