今日皆さんにご紹介する作品はクレヨンしんちゃん劇場版第31作目「しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦~とべとべ手巻き寿司」(23年度作品)。

しんちゃんシリーズ初のCGアニメです。

監督と脚本-大根仁(モテキ、バクマン等々)さん、原作-臼井義人先生の「クレヨンしんちゃん第26巻収録の番外編-しんのすけ・ひまわりのエスパー兄妹」が原案になっています。

舞台-勿論、春日部市。

ある日の晩、宇宙から2つの謎の光が地球にやって来ます。1つはしんちゃんが光を浴びます。もう1つは、春日部市内の街中でティッシュ配りのバイトをしていた非理谷充(ひりたにみつる)という若い男性が浴びます。彼は自分が推していた女性アイドルが結婚したということをネットで知り、負のエネルギーが光を浴びたことで増大し彼は超能力を得ます。

そして、底辺ということで自分をバカにする世間に復讐してやろうと破壊行為を繰り返します。

これは今までの劇場版と違い、底辺だとか負け組に自治体崩壊とか現代社会を痛烈に批判したダーティーなギャグアニメになっています。新しいしんちゃんですよ。