今日皆さんにご紹介する作品は「チャンス」(1979年度作品)。
主演-ピーター・セラーズ(チャンス-庭師)、共演-シャーリー・マクレーン(イヴ・ランド-ベンジャミンの妻)、メルヴィン・ダグラス(ベンジャミン・ターンブル・ランド-米経済界の大物)、リチャード・タイサード(ロバート・アレンビー-ベンジャミンの専属医)等々、監督-ハル・アシュビー(帰郷、大狂乱等々)、原作-ジャージ・コジンスキー(庭師ただそこにいるだけの人)。
主人公-大きなお屋敷で住み込みで働く庭師のチャンス。年は60代ぐらい、舞台-ワシントン。
チャンスは知的障害があり仕事の時以外はずっとTVを観てます。お屋敷から外に出たことは1度もありません。そんな彼が、お屋敷のご主人が亡くなってしまったので強制的に出ていかないといけなくなってしまいます。外の世界は初めて目にする物ばかり❗
お金は無いし(あっても使い方が分からない)、身寄りも無い。そんな彼が米経済界の大物-ベンジャミン・ターンブル・ランドと友達になります。
大統領とも会談し、大統領はCIAやFBIを使い彼の身元調査をさせますが資料が無いので分かりません。
更に、大統領選挙にチャンスを押す声もありどうなるんでしょうか。
これ、面白かったです。1970年代のワシントンの景色を少し見ることが出来ます。1970年代のワシントンって、現在のフィリピンみたいな感じだったんですね。