現地時間の22日に、アメリカ大リーグの野球殿堂が発表され、ニューヨーク・ヤンキーズの抑えとして歴代最多の652セーブを記録したマリアーノ・リベラが史上初の満票で選出されました。
野球殿堂は、全米野球記者協会(BBWAA)に10年以上在籍する記者による投票で75%以上の得票が条件となっていて、今回は425人が得票し、全員がリベラに投票したということです。
これまでの最高得票率はケン・グリフィーJrの99.32%(440人中437人)
逆に言えば、あのグリフィーですら満票選出ではないと言うことで、どれだけ凄い事かは分かります。
今回、リベラ以外に野球殿堂に選ばれたのは
3人。
元マリナーズで資格最終年の10年目で85.4%の得票率で選ばれたエドガー・マルティネス。
ヤンキーズとオリオールズでプレーしたマイク・ムシーナが76.7%、ブルージェイズとフィリーズで活躍し、17年11月に小型機の墜落事故でこの世を去ったロイ・ハラディが85.4%の得票率をそれぞれ獲得し野球殿堂入りしました。
いっぽうで、薬物疑惑でケチをつけたバリー・ボンズとロジャー・クレメンスは今回も落選しました。