イルミネーションが煌めく街に
一人佇んでいる
いつも見ていたあの風景に
思いをはせている
僕らが暮らしたあの街並(まち)はそう
あの日に全て崩れ去っていった
イルミネーションが煌めく街が
人波で溢れている
いつも見慣れたあの街並は
もうここにはないのに
僕らが生きているこの街並(まち)はそう
あの日を越えて生まれ変わっていった
夜明け間近の沈黙の時間(とき)
絶望のうねりにのまれた街
夜が明けたなら僕たちはまた
失った全てに涙流す
あぁ僕ら立ち上がれるの？
「人間(ひと)」よ「街」よ 元気になれ
イルミネーションが煌めく季節
日常にのまれていく
いつも見ているあの景色はもう
見慣れたものになった
僕らが過ごした街並はもう
あの頃の面影はないけれど
夜明け間近の鎮魂の街
キャンドルの灯りは明日への祈り
夜が明けたなら僕たちはまた
失った生命に祈り捧ぐ
さあ僕らまた歩き出そう
「人間(ひと)」よ「街」よ 元気になれ
生かされた僕らが 背負ってくのは
失った記憶を伝えゆくため
夜明け間近の鎮魂の時間(とき)
キャンドルの灯りは明日への祈り
夜が明けたなら僕たちはまた失った全てに祈り捧ぐ
さあ僕らまた歩き出そう
「人間(ひと)」よ「街」よ元気になる
「人間(ひと)」よ「街」よ元気になれ
イルミネーションが消えゆく街に
祈りを捧げよう