前節で、内蔵HDD 40GB を取り外して、DISKの中身全体を、LINUX パソコン内に、

1コマンドラインにて、バックアップファイルとして保存を行った。

 

このバックアップファイルを別のHDDにリストアして、

SA-SX400に装着して正常動作するか確認してみる。

これが成功するなら、寿命が来た、

あるいは、来そうな古いHDDから、新しいHDDに乗り換えて、

SA-SX400を延命できることになる。

 

■前提1

 

別のHDDとして、純正DISKは、(2個体だけの経験だけが)

SAMSUNGのSV0411N 40GB IDE規格

であった。交換用DISKとしては、これを前提にはしない。

(探す気も起きない・・・・)

IDE規格の40GB以上の3.5インチドライブなら、

(技術的世代が同じなら)

成功の目はあるだろう。

これくらいの「アバウト」さでも、成功するなら

SATA/IDE変換をかませた2.5インチDISKでも成功するかもしれない、

という期待もこめて。

 

・・・ということで、Seagete barracude 7200.9 160 Gbytes (中古品)を使った。

 

 

■前提2

 

前節の■手順2で、純正DISKの全データのバックアップが完了した時点を、

この作業の開始点とする。

 

■リストア手順

 

バックアップファイルの形式毎に、以下の1行コマンドラインを投入する。これだけ。

 

★ddコマンドのみで非圧縮のバックアップファイルを採取した場合

 

dd if=バックアップファイル of=/dev/sdc bs=1548288 count=25874
 

★ddコマンド+gzipコマンドでバックアップファイルを採取した場合

 

gzip -dc 圧縮バックアップファイル.gz |dd of=/dev/sdc bs=32256 1548288

注1)/dev/sd* のところは交換先のHDDの装着方法に合わせて、適宜変更すること。

注2)bs=32256の数値は、純正SAMSUNG DISKのfdisk -l 表示が

       63 sectors/track

       Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
      であったので、63*512 = 32256 を指定した。

   512でもよいのだが、リストアにひたすら時間がかかってしまうはず。

   この値で、16.7MB/S 40分ほどで、リストアが完了した

注2)  リストア中に iostat 1 を実行すれば、リストア先のDISKのIO状況をモニタリングできる。

  リストア先からのreadが発生していたので、さらに、大きい値とした。

 

FORMATかけるとか、パーティションを切るとか、ファイルシステムを作成する、とか

そういうややこしいことは、一切行わない。

 

物理的に全データを採取したバックアップデータを、そのまんま、

よりサイズのでかい別DISKに、上書きするだけ。

WINパソコンでつかっていた、データが残っているHDDでも、

そのまんまの状態で、LINUX機につないで、バックアップデータをリストアすればよい

 

このやり方では、SA-SX400の楽曲容量は増えない。40GBのままである。

160GB HDDにリストアしたなら、残り120GBは、死蔵領域になる。

でも、原理的には、成功確率は高いリストア方法である。

 

で、リストアした、Seagate 160GBを、SA-SX400に装着したら、

あっさり、起動成功して、楽曲再生も問題なくできることは確認できた。

 

新規CDを取り込むところまでは確認していないが、

このリストア方法の場合は、そこまで確認する必要もなかろう。

 

次は、死蔵領域120GBも、楽曲保存用の領域として

使える形で、リストアをかける手がないか、について

試していくことにする。