昨日放送のNHKBS「不滅の恋人」第6話。
観ていたら 「あれ?」な箇所が
サンウクさん演じるイ・ガンの妻ナギョムが 動物の生血を飲み 夫チニャン大君への忠誠を誓うシーン。
結構インパクトのあるシーンだったのですが
バッサリとカットされてました
こんなシーンでした
(ネタバレあり)
神殿でのナギョムの行動を見て “何をしている”と声をかけるイ・ガン。
“私、ユン・ナギョムは ご先祖である歴代の王様と天地神明に誓います。”
“夫を助け 大業を成し遂げるために お互いを信頼し 心を寄せ合い 骨の髄まで愛しながら 運命を共にします。今日から私は妻ではなく大君様の臣下です。”
貴重なイ・ガンのシーン
王位に就きたい夫と共に 野望に燃えるナギョムの決意が伝わるシーンは 今後の展開にもつながる気もしますが…
なんせバッサリ
このシーンの動画もお借りします
(cr TVCHOSUN)
サンウクさんのこんなシーンあったよ…っていう 参考のために貼っておきます
しかし なんでカットしたのかな?シツコイ!
一時間超の韓国ドラマを 日本のドラマ枠に収めるのは難しいですね。
そして 第6話はこのシーンも印象的でした。
弟フィを世継ぎにしようとする母、大妃に
“私は母上の息子ですか?なぜ こんな仕打ちを”
“兄上の厄落としと称し、赤子の私を宮殿の外へ追い払ったのに、今度は継承順位まで無視なさるとは…”
“私は母上の子ではないのですか?私の何がいけないのです?”
“フィの兄で 王様より健康です。北の女真族も南の海賊も退ける自信があります。学問も出来るのになぜ" イ・ガンの納得できない悔しく強い気持ちが伝わります
“欲のせいだ。国や王室 兄弟より己を優先する欲のせいだ。王座は栄光ではなく絶えず献身と犠牲を強いられる座だ”
そう一蹴されて 返す言葉もなく うなだれ
切ないな…イ・ガン
イ・ガンがこんな性格になったのは実の母である大妃様のせいでもあるのに。
大妃様も 王家に嫁いだ運命だと 枕を涙で濡らし心を鬼にしてやった事だとは言っていたけど。
同じ息子たちなのに扱いが違いすぎて…。
幼い頃からずっと 母の愛を受けられなかったイ・ガンが切なすぎる…ドラマだけど つい肩入れ。
サンウクさんの涙を浮かべた迫真の演技に 見ている私もウルウルしてしまいました。
(cr TVCHOSUN)
「不滅の恋人」が終わった後は KbsWorldで 放送されている「覆面検事(恋はドロップキック)」をチラ見…するつもりが ついつい見入ってしまい 今日も仕事だというのに夜中1時過ぎまで 観てしまいました
ストーリーとしては 法で裁けない悪事をサンウクさんが こんな覆面を被って解決する…という 少々ツッコミどころもありますが
犯人を追うシーンもカッコイイし
実の母の前で 息子と名乗れないシーンは切ないし
「大君」のイ・ガンと違う雰囲気が満載。
ホント、演じる役の幅が広いわ〜
こんな調子でで サンウクさんのドラマは
何回も何回も 観ています