2022年7月13日に、新型コロナウイルス感染症「陽性」と判断された。
7月11日から12日にかけて、喉の痛みや寒気でよく眠れなかった。朝起きて熱っぽさを感じたので検温したところ、婦人体温計の上限;38度を超えていた。
倦怠感と軽い吐き気もあって、仕事をする気になれなかったので、会社へ休暇取得の連絡をすると、お医者さんにかかるように言われた。
この2年は、少しでも体調に異変があると「コロナではないか」という疑いが付いて回る。とはいえ、コロナではないことの方が多いように思っていた。
このときにはまだ「咳は出ていないからコロナではない」「こんなに体調が悪いのに、お医者さんのところへは行きたくない」「1日休めば元気になりそう」と思っていた。
熱の症状があるときには発熱外来へ行かなければならなかったり、診察には予約が必要だったりと最近の事情もよく分からなかったので、近所のクリニックへ電話をしてみたら、電話診療で薬を処方してくださるということだった。
私は、とりあえず解熱剤を処方してもらうつもりでしかなく、PCR検査なんぞ受ける気はなかったけれど、先生には「症状を聞く限りコロナの可能性が高いですが、PCRは受けなくていいですか」と言われてしまった。
はい、論破
・喉の痛みと発熱は、オミクロン変異株BA.5の主な症状
・無症状の陽性者がいることからも分かるように、咳が出ていないからコロナではないと思うのは間違い
「処方する薬を飲めば、午後には楽になってきていると思うので、PCRを受けてみては」という先生の言葉が決定的となり、クリニックを通して近所の病院でのPCR検査を予約。
先生のおっしゃる通り、薬を飲んだ2時間後には倦怠感もなくなり、徒歩15分くらい行った病院でPCR検査を受ける。そのときの体温は36.6度。先生の問診の後、鼻の粘膜から検体を採取するPCR検査をしてもらう。発熱外来に来ていた人は、私の他に同年代くらいの人が2人だけだった。
「以前に比べ落ち着いてきているので、今日の検査の予約が取れると思う」と、その日の内にPCR検査を受けることができたのは有り難かった。感染者数の急増にともない、「無料の検査場は、キットが不足していて予約が逼迫している」「クリニックでもかかりつけの患者しか受け入れていない」と、なかなか検査を受けることができずに困っている知人もいる。
検査結果は、陽性だった場合のみ、病院から連絡が来るということだった。加えて、翌日9時以降に結果を確認できる電話番号を渡されていたので、翌朝、陰性のつもりで、そこへ電話をかけると「すみません、まだ結果が出ていないようです」と言われた。
本当に検査数が増えているんだなぁなんて思っていたところへ、知らない番号から電話がかかってきた。その時点で自分が陽性であることを覚悟。乳がん、靭帯断裂、今度はコロナ。この感覚、またか。。。私ってどうにも引きが強い。
会社への報告、この数日間に会った人への連絡・・・・・すぐに厚労相から届いたSMSには『療養中の方が関心の高い事項』についてのURLが記されているのみ。
濃厚接触者の人には何をしてもらえばよいのかが明確には分からない。検査は強制でないようなので、一週間は「自分もコロナかもしれない」と思いながら過ごしてもらうように一人一人へお願いしたけれど、それをどれだけ真剣に受け止めて行動してくれるのかは疑わしいと正直思った。
これは、私の暗い部分で思うことだけれど→『正直者はバカを見る』だ。コロナと思えるような症状があったとしても検査をしなければ、何の制限もない生活を送って「コロナじゃないと思う」と言ってそれまで。
一方<陽性>の判断をされれば、感染予防への意識が低かったのではないかという目で見られ、ここ数日で私と共有した空間とモノを後悔の対象にされる。
勘弁してくれよーと思われていると思う。(反対の立場だったら、きっと私はそう思っていただろうから)
私が陽性となり、周りの人々に心配をかけ、職場の人には検査という時間と手間もかけてしまい、申し訳ない。
身体だけでなく、心もやられる。