先月のお話

 

お仕事中の出来事

 

お使いで

結構な人通りのある所の会社へ

書類を届けて

外へ出てきたら

 

小さな歩道の段差で

やや大きめの

段ボールに入った荷物を

歩道にバラ撒いて

困っているお兄さんを発見

したのであ~る

目目目

 

そんな小さな台車に

そんな重そうな荷物を

6個も重ねたら

落ちるでしょ~~

と思ったけど

 

素通り出来ず

 

立ち止まって声をかけたのは

私1人だった…のであ~る

 

ぶー

 

お兄さんが

A4サイズの封筒を手に

何とか段ボールを再度

台車に載せようと頑張っていたから

「あっ、ちょっと封筒を私が持つよ

荷物の重さは?」

「20キロくらいですあせる

「う…腰痛餅の私…1人で

持ち上げるのは危険…(心の声)」

1個荷物が乗ったままの台車を

歩道へ上げて

「これくらいしか

手伝えなくてゴメンね~」

と謝っていたら

 

通りかかった

女性が

「大丈夫ですか?」

荷物を持ち上げようとしたので

「あっ、重いから2人で

持ちましょ~」

力を合わせて

2個ほど台車へ運んであげた

のであ~る

 

もう

お兄さん

平身低頭で

「ありがとうございますビックリマーク

助かりましたビックリマーク

 

「いえいえ、気を付けて

運んでくださいね」

(2人声が揃っちゃった)

 

「こんなに男性が通っているのに

みんなチラ見して

避けて行くんです

無視せず助けてくれて

本当にありがとうございました」

 

確かに男性たち

私達が荷物を拾って運んでいる

横を何人も通り過ぎていたなぁ~

うーんうーんうーん

 

荷物をバラ撒いたのが

男だったから?

 

女性が困っていたら

助けていた?

 

 

日本の男たち

「優しさ」

もっと表に出して

良いと思うのであ~る

イヒイヒイヒ

 

愛知に

雪が降った頃の

出来事だったのであ~る