その背中を
そっと優しく抱きしめてあげたいよ。
誰にも会いたくない
…何処にも行きたくない。
そんな日があってもいいじゃない?
美味しそうな食べ物や
美しい花束も
癒すことのできない“孤独”
そして“闇”
こみ上げる寂しさ…
僕は、
ちゃんと笑えてますか?
知ってほしい…。
知られたくない。
1人…1人だ。
僕は此処に居るのに。
物言わぬ サボテン
刺と厚い皮で身を守り
砂漠に根を下ろして生き続ける生命力
君は、そこに姿を変えずに居てくれるんだね。
見つめる先に いつも居たよね。
何も言わずに抱きしめてくれたり
そっと見守ってくれたり…
一緒に笑った優しい日々
振り返ったら
そこに居てくれるんじゃないかって…ふと思う。
思うくらいは…いいよね。
欲しいものは
“形のないもの”
戻らない時間と
過ぎていく時間の狭間に
ただ
身を任せるだけの日々。
一緒に泣いて
そして…
泣きながら笑いたいんだ。
誰も知らない涙を
もう
どれだけ流したか分からないよ。
人は皆
悲しみを胸に抱いて生きている。
だから
悲しみを乗り越えた時の喜びは大きいよね。
そう、信じて時を重ねていこう。
それが生きていく支えとなるのだから。
彼も、
彼らも
そして私達も…
同じ人間でしょ?
信じ続ける心が消えないように
世界が
優しさで いっぱいになればいいのにな。
そう願う冬の一日。
◆Their ROOM より 『NINE』
9年。
出会ってから、もうそんなに時間が経ったんだね。


