こんにちは
9月に入ってから、時間の感覚が変わってきたように思います
前日のことは3〜5日前のように、1週間前のことは2〜3ヶ月前のように感じられます。
でも、昨日何を食べたかは思い出せますよ
先日、特に意図していたわけではなかったのですが、なんとなくの流れで標高 2,000 m にある宿泊施設に滞在してきました。
以前からスピともさんに、自然の中で過ごす時間を持つようアドバイスをいただいていたのですが、天気予報は雨模様
ゆっくり過ごせれば良いかと、とりあえず向かってみました
そこでは朝には雲海を見ることができ、晴れた夜には満天の星空が観られるそうです
ちょうど新月の直前で、星空を観るには絶好のタイミング
移動の際には雨に降られることもほとんどなく、途中霧の中を抜けて到着しました。
部屋から外を眺めると、真っ白で何も見えない・・・
しばらくすると、次第に視界が開けてきました
夕方に雲海が見られるのは割と珍しいのだそうです。
そして撮った時には気付かなかったのですが、何人かの宇宙人がこちらを覗き込んでいるように見える雲・・・
中央の顔は、雰囲気が私と似てませんか(笑)
翌日は軽い登山(ハイキング)を予定していたのですが、夜通し結構な雨が降ってしまい、星空も観れず登山も断念しました
しかしその宿泊施設では地元の有志の方が、晴れの日には天体観測を、それ以外の日にもスライドを用いた天体講座を開いてくれるというので参加してみました
この日のほとんどの宿泊客が参加していたのではないでしょうか。
30分ほどの、大人も子供も楽しめる内容でした
この季節に見られる夏の大三角形(はくちょう座のデネブ、わし座のアルタイル、こと座のベガ)や、普段名称を目にすることの多いプレアデス星団やアンドロメダ銀河など、ワクワクしながら見入っていました
どのような星なのかあまりよく知らなかった、はくちょう座のアルビレオ(二重星)についてもお話がありましたよ
(画像はウィキペディアよりお借りしました)
アンドロメダ銀河のスライドを見ていると、子供の頃の記憶が蘇ってきました
小学3年生の頃、私は学校のすぐ近くに住んでいました。
私が転校生だったのと先生の転任のため、半年ほどしかお世話になれなかったのですが、当時の担任の先生は天体ファン
ある夜に学校の屋上で、先生は集まった生徒たちに天体望遠鏡で様々な星を観せてくれました。
特徴のあるアンドロメダ銀河はみんなにも大人気
(画像はウィキペディアよりお借りしました)
天体望遠鏡の奥に浮いているような、動かない渦巻き状の天体を見て、とても不思議な感じがしたのを今でも覚えています
天候のため初めに考えていたような体験はできませんでしたが、温泉と、地元の食材を用いた美味しいお料理と、星の想い出の素敵な週末になりました。
いつか満天の星空を観に、また訪れてみたいと思います
それではまた