こんばんは
前回の記事の続きです。
太鼓の音のする方を見ると、数人のお坊さんが2列に並んで向かい合っています。
そこにひとり華やかな法衣を着た方が現れて、揃って本堂に入られました。
どうやら何かが始まるようです
本堂の外でお参りしていると、寺務所の方が中へどうぞと勧めてくださいました。
外の看板に会社や人の名前が書かれていたのですが、祈祷や法要以外の人も入れるのですね
それほど広くない本堂の中には、結構な数の人がいらっしゃいました。
祭壇にはたくさんの大根や花が積まれています
ほとんどの方は正座をされていたのですが、低めの椅子も用意されていて、途中までがんばった私たちも最後の方でお世話になりました(しびれた〜)
30分くらいでしょうか、お坊さんたちはお経を上げながら蛇腹の経本を見事な手つきで開いては閉じ、次の経本を開いては閉じ、を繰り返していました。
帰ってきてから調べてみると、私たちはどうやら大般若法要というものに同席させていただいたようです。
途中で般若心経や観音様の真言も聞くことができました
間に何人もの方が大根をお供えしてお参りし、そのまま出て行かれたりしていたのですが、地域の方にとても親しまれている観音様なのだな〜と思いました
法要の後にはおみくじを引いてみました
出てきた細い棒に書いてあったのは「百」。
こんな番号があるんだ〜とワクワクしながら引き出しを開けて取り出すと、なんと、なかなか引くことのない「凶」が出てしまいました・・・
その後本堂の裏を一周し、天狗坂を一度降りて、スロープカーなるものを横目に本堂に戻ろうとすると、急にふわっとキンモクセイの香りがして思わず友人と顔を見合わせました
さっきまで香りなんてまったくしなかったのに・・・
おかしいな〜と思い、もう一度香りのした場所に戻ってみたのですが、もうキンモクセイの香りは消えていました。
時期的にもまだ早いですよね
おみくじのことも(半分)忘れて良い気分で庭園を訪れると、こんな景色も見られました。
スカイツリーですね
庭園ではこのようなねじれた木や、時間帯のせいか分かりませんが、エサもあげていないのにすごい勢いで泳ぎまくる鯉たちが見られます
しかしここで短時間に3カ所も蚊に刺されてしまったO型の私
これで毒出しになったかな
後日、いつも読ませていただいているタカテルさんの記事を読んで、あまりのシンクロに驚いて、思わず夜中に友人にメールしてしまいました
その記事のリンクを貼らせていただきます m(_ _)m
タカテルさんのブログ 「精神世界の中心でブレイクダンスを踊る」
折しも私たちが待乳山聖天を訪れたのは9月9日でした(夜には直会と称したとある懇親会に参加しました)。
私が読んで驚いたのはこの中編なのですが、前編を読んだ友人が、おみくじの「百」も関係してるのではないかと教えてくれました。
さて、ここまでで私は
道了大薩埵(最乗寺)= 十一面観音 = 菊理媛命
なのだと思い、しかも聖天様 = 十一面観音と思い込んでおりました(オハズカシイ)・・・
しかし、同じくいつも読ませていただいているガネーシャ・ギリさんのブログでそうではないことに気付かせていただいたのですが、もし夢で見たように呼ばれていたのなら、なんだかとても失礼なことをしてしまったように思います
ガネーシャ・ギリさんのブログ 「ヨガ行者 ガネーシャ・ギリのブログ」
ですが今回願掛けをすること、ご縁をいただくことについて、いろいろと考える良い機会となりました
タイミング良く教えていただいて大変ありがたいです m(_ _)m
次に訪れた際は、是非大根をお供えしてこようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた