こんばんは
丁寧な暮らしをするようになって、毎日少なくとも7時間は寝るようにしているからか、以前よりも夢を覚えていることが多くなってきました。
先日見た夢は、会社の一番上の上司に地図を渡され、ここに来るようにと・・・
山の上らしきところに5文字の漢字が並んでいたのですが、辛うじて覚えていたのは「持」「乳」「天」。
しかし、ここはスピとものトウヤさんのブログで読んだことがあるから、あとで調べてみようと夢の中で思っていたのでした(明晰夢)
で、調べてみると「持」は間違いで(笑)、「待乳山聖天(まつちやましょうでん)」でした。
とてもパワフルなところらしい
ここは、地中から忽然と湧き出た霊山を天から降りてきた金龍が護り、その後十一面観世音菩薩が降臨したのだといいます。
私はこれまで観音様にはあまりご縁を感じたことがなかったので、調べてみると見覚えのある真言が・・・
アメブロ出身で本を何冊も出されている桜井識子さんのブログで、あくまで個人的な見解ということですが、調べて覚えた真言には力がなく、直接仏様にいただく以外はお寺の勤行で唱えられているのを聞いて覚える、お寺でお坊さんに教えてもらう、お寺の仏様の前に書かれているものを見て授かるという方法でいただくことができると書かれていました
私が初めていただいたのは、大雄山最乗寺の道了大薩埵の真言でした。
奥の院には十一面観音が祀られていたのですが、その真言は観音様のものだったのですね
しかし、人と場所を繋ぐお役目があるらしい私。
都内で午後から用事のあった日に行くことにして、そこで会う予定だった友人にも声を掛けてみました。
そう思うと、その友人は観音様とご縁がありそうな雰囲気を感じます
そして、ちょうど彼女が読んでいたエッセイにも観音様がご本尊の寺院が出てきたのだそうです
当日はよく晴れて蒸し暑い夏日になりました
浅草駅から気持ち良い隅田川沿いの道を歩きすぎたため、少々迷って予定よりも少し遅めに着いてしまいましたが・・・
スッキリと清々しくも、柔和で親しみやすい雰囲気を感じます。
お参りのあとに撮ったため逆光になってしまいました
学業、芸能、立身出世、商売繁盛を司る出世観音です。
こちらに近づこうとすると、急にブーンという羽音が聞こえてきました
ずんぐりむっくりしたクマンバチです
これは歓迎の印か、それとも・・・
と、友人とその動きを見ていると、私たちの周りを2回ほど回って観音像の方に飛び去って行きました。
あとから調べてみるとクマンバチは温厚で、航空力学的に飛べるはずがないのに飛べているらしく、「彼らは飛べると信じているから飛べている」という説まであって、不可能を可能にする象徴とされているんだそうです
刺されなかったので歓迎ということで
境内のあちらこちらには、ご利益を表す大根と巾着のモチーフが見られました。
こちらの大根は、健康や良縁などのシンボルなのだそうです
額堂では観音様にお供えする大根がたくさん並んでいました。
私たちはそこでお線香を購入し、上げていると・・・
ドンッ、 ドンッ、 と太鼓の音が聞こえてきました
長くなってしまったので、続きは次の記事に書きましょう。
それではまた