こんばんは
4月に行ってきた奈良の旅で、私は山深い自然の中にある神社がとても好きなのだと実感してきました
そしてその玉置神社を訪れた際に、近くにカラス天狗がいたようだという話を旅行のメンバーにしたところ、天狗がいる大好きなお寺があるから是非行ってごらんと教えていただいたのがこのお寺。
大雄山最乗寺です。
実は、今回教えていただくまで私はこちらのお寺のことをまったく知りませんでした。
そして調べてみると(私には)少々行きにくい感じ・・・
天狗がいる修行の場所は、どこもこのような感じなのでしょうか。
しかし、実際に行ってみるとこちらも本当に素晴らしいところでした
たくさん写真を撮ってきたので、2回に分けて書こうと思います。
例により、行き方も分かりやすく書いておきますね
ここにはまず、神奈川県の小田原駅から出ている大雄山線という電車で約 20 分、終点の大雄山駅まで行きます(初めての撮り鉄・・・)。
大雄山駅を出て、右隣の階段上にあるバスターミナルから道了尊行きのバスに乗り、約 10 分の終点で降ります。
道了尊までの山道には、ところどころに紫陽花の花が咲き始めていました
バスは昼間の時間帯に、1時間に2〜3本あるようです。
バス停から坂を少し上っていくと入り口が見えてきます
ここに入っただけでもうワクワクが止まりません・・・
このままゆるやかな階段を進みます。
左の方には坐禅石なるものが・・・
しばらく行くとこちらの三門に辿り着きます。
とにかく緑が美しい
広めの山道をさらに進むと右側に入り口があり、総受付や本堂のある広場のようになっているところに出ます。
たまに修行僧の方でしょうか、歩く下駄の音がカランコロンと響くのがまた良い感じです
その真ん中にそびえるのが本堂です。
ご本尊は釈迦牟尼仏(私はよく知りません・・・)。
本堂から左奥の方に進むと、再びこのような素敵な道とまた階段が・・・
少し進み右側の階段上にそびえているのが多宝塔。
風情のあるとても素敵な建物です
多宝塔の並びには不動堂があるのですが、まずはそこから見たその先にある御供橋と結界門を臨む景色。
とにかくどこから見ても絵になるところばかりなのです
不動堂から下に降りると、結界門の手前まで滝行のできそうな滝や流水のある水辺が広がっているのですが、そのせいもあってこの辺りは温度や空気感がかなり違います
滝の上に見えているのが不動堂です。
静寂の中に水の流れる音が響いてとても心地良い空間です
平日に来て良かったな〜
さて、先程上から見た御供橋を渡ると結界門。
ここから先は最乗寺の守護である道了大薩埵(どうりょうだいさった)の浄域とされているそうです。
門の両側には大天狗とカラス天狗が・・・
長くなったので続きはまたそのうち。
それではまた