MV1 クイックリリース化 | 出張人のブログ

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先日MV1でモリコロパークを走行したところ
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1周約5kmを12分で周れたんですが、リアの転がりが重いように感じたのでハブのオーバーホールをする事にしました
 
折角オーバーホールでハブをバラすので以前から計画していた中空軸化(クイックリリース化)を決行しました
 
まずは前輪から
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MV1はスポーツ車ではなく日常生活用としての位置付けなので、盗難や悪戯防止でナット締めになっているんでしょうね
 
交換パーツはY21H98050
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部品図で見るとこれが一番近いような気がしたのでギャンブルで選定しました(汗)
恐らく玉押しの幅が合わないけど外した玉押しを流用すれば大丈夫かなと軽い気持ちでいましたが、後で苦労する事に
中空シャフトの交換のみで済ませている方も居るようですが、安全の為に滑り止め付きのロックナットは要るだろうと判断してキット品としました
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先ずは分解、清掃、玉詰め
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で、やはり玉押しの寸法が1.5mmほど違うので流用する事に
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ってとこで問題発生
締め付けが固過ぎて緩まんorz
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ハブコンスパナでは全く緩まないので新たに13mmのハブコンレンチを調達する事に
 
翌日にハブコンレンチが到着、さっさと取り掛かります
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あっさり緩みました♪ 安物でも流石専用工具
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左が新パーツ付属のもの、右が流用する筈のものでしたがまた罠が
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ねじ込もうとしたら元の軸はM10、入手した軸はM9って事が判明orz
無駄に苦労をしてしまいました(汗)
気を取り直して考えた末、新しい玉押しを使用してロックナットとの間にスペーサーを咬ませる事にしました
M9の1.5mm幅の都合の良いスペーサーなんぞ手軽に入手出来そうにないのでホームセンターに行ってM9に近い3/8インチのスプリングワッシャを調達しました
材質は強度は無視でステンレスに(汗)
 
さっさと取付けてやっと前輪が完了♪
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スプリングワッシャの幅は2.5mmなのでロックナット寸法が102mmとなっていまい、ちょっと軸の突き出しが短くなってしまいました(汗)
 
クイックレバーを取り付けて
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車体に取付け、怪我の功名か、フォークの精度が悪くて開き気味だったのか102mmでピッタリと合って嵌め易くて締め付け易い良い感じでした
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次は後輪
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ナット軸タイプのものはフリーハブでもボスフリー用のスプロケット外しが必要です
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後輪の回転が渋くて玉やワンの心配をしましたが、玉押しが緩んでホイールナットに押されていただけで問題はありませんでした
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分解、清掃
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後軸はY3CC98020
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これもギャンブルです(汗)
 
後軸も新品そのままでピッタリとは行きませんでしたが、新旧スペーサーの組み合わせを駆使してロックナット幅135mmを出す事が出来ました♪
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後輪はそれ程労せず完了♪
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車体に取り付けたところ、リアハブはナット軸の時はホイールのセンターがしっかり出ていなかったようでディレイラーとVブレーキの調整を要しました
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全く使わないリアキャリアも外しちゃいました、ただMV1専用キャリアはアルミ製で結構軽かったのでまた付けるかも
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実際に走行してみると車輪がヌルヌルと良く転がるようになり楽チンに♪
これで出先でのパンク修理の為に15mmのメガネレンチを持つ必要が無くなりました
(盗難や悪戯のリスクは増えましたが…)