綺羅☆ミのブログ

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昨今、Covid関連でいろいろな情報を見聞きしますが、個人的な見解を。

 

ワクチン推進・反ワクチンなどなどいろいろな考えの人がいます。

しかもかなり攻撃的な人、意見を押し付けてくる人、この辺りは困りものです。

 

さて、反ワクチンの主張もいいと思うんですが、いささか論理の破綻や飛躍、短絡が見られる。

しかも議論ではなく、主張のぶつけ合いになります。

 

最近見た反ワクチンの記事の酷さはあきれるばかりでした。

私は医学や生物学、薬学の専門家でもないし、資格を持っているわけでもないので、情報の正確性とかそういうのはわかりません。

そういことはおいておいて、論文の意図的な抜き出し(≠引用)の例を紹介したいと思います。

 

紹介する記事は以下です。原文は英語ですが、サイト自体が日本語にも翻訳してくれますし、Chromeあたりの自動翻訳を使っても読めます。

個人的には、Chromeの自動翻訳の方が読みやすいです。

https://www.globalresearch.ca/the-killer-in-the-bloodstream-the-spike-protein/5747572

 

このサイト、何がひどいかというと、Salk Instituteという研究所で書かれた論文の主旨を100%捻じ曲げています。

そのSalk Instituteで書かれた論文はこちら。

The novel coronavirus’ spike protein plays additional key role in illness - Salk Institute for Biological Studies

こちらも自動翻訳でも読みやすい訳が出てきます。

 

この論文では、冒頭に、以下の記述があります。

LA JOLLA—Scientists have known for a while that SARS-CoV-2’s distinctive “spike” proteins help the virus infect its host by latching on to healthy cells. Now, a major new study shows that the virus spike proteins (which behave very differently than those safely encoded by vaccines) also play a key role in the disease itself.

 
私が言いたいところは、以下の部分。
Now, a major new study shows that the virus spike proteins (which behave very differently than those safely encoded by vaccines) also play a key role in the disease itself.
自動翻訳で翻訳すると、
 
 主要な研究は、ウィルスタンパク質(ワクチンによって安全にコードされている物とは非常に異なる動作)も病気自体に重要な役割を果たしていることを示しています。
 
ウィルス由来の「スパイク」たんぱく質は病気の要因になるが、ワクチンは安全にコードされていると書かれています。
しかし、冒頭で紹介したGlobal Research.caの記事は、ウィルス由来かワクチン由来かを区別せずに病気の要因になるとしています。
はっきり言って論文の主旨を捻じ曲げています。しかも論文自体にリンクを張らず、その論文を紹介した科学雑誌の記事をリンクしています。そして、その記事は、ワクチンのスパイクたんぱく質の安全性を記述している括弧書きの部分を省略しているものです。
 
これは、globalresearch.caにミスリードを誘発する意図があるのではないかとの疑いを私は持ちました。
 
また、globalresearch.caの情報をWikipedia(英語)で参照すると、あまり良いことは書かれていません。
(ウソなのか本当なのかは、ご自身で確認をお願いします)
 
このようなWebメディアの記事を信用すること自体が危ないことだと思います。