こんにちは😃
みちこの相談窓口の〝みちこ〟です!
ゴールデンウィークも終わり、いかがお過ごしですか?
どこかお出かけしたり、ゆっくりとお休みされたり出来ましたか?
お仕事だった方は、お疲れさまでした🍀
私は、宇宙から見て光の柱が立っていたと言われている茨城県日立市にある御岩神社と御岩山頂まで登山して、その石柱を見てきました!
やはり,ゴールデンウィークのため,沢山の人が訪れていました
霊山ということもあり、居るだけで浄化されて、エネルギーが入ってくる,そんな感じでした⛰️
結構な山道で、御岩山というだけあって、岩🪨もゴロゴロして、鞍馬山のように木の根道が続く結構ハードな道のりでした(私の体力不足なだけかも🤭)
神社の入り口でお借りした杖に助けられました😊
行かれる方は、気をつけて行ってくださいね❣️
では、長くなりましたが前回の続きといきましょう!
今回は、在宅(自宅)サービスの中でも【通い】のサービスについてお話しします
通いのサービスには2種類あります
①通所介護『デイサービス』
②通所リハビリテーション『デイケア』
この違い、分かりますか❓
デイサービスってよく聞くと思います
これらのサービスの大きな違いは、ベースとなる施設が通所介護施設なのか、医療機関や老人保健施設なのかという違いになります
介護保険が始まった当初は、通所介護施設では理学療法士や作業療法士などのリハビリ専門の職員がいることは稀だったため、リハビリを行えるか行えないかで、このデイサービスとデイケアを選択してきました
しかし、最近ではリハビリをしたい方のニーズも多く、リハビリ専門員を配置したり、運動器具を設置したりして、デイサービスでもリハビリが受けられるようになってきました
では、通所介護『デイサービス』から説明します
通所介護『デイサービス』の流れは、大きく分けて
1 自宅までお迎えに来る
2 入浴、食事(昼食やおやつ)、レクレーションなどをして過ごす(リハビリを受ける人もいます)
3 自宅まで送り
という感じです
施設によっては、朝迎えに来て,夕方帰るといった1日タイプもあれば、朝来ておやつ食べてお昼前に帰るといった半日タイプもあります
そして、お風呂も有無といったふうに選ぶことが出来ます
デイサービスの施設を選ぶ時には、やってもらいたいサービスを頭に浮かべましょう
お風呂は自宅で入れている?
お昼ご飯は、栄養バランスの取れたものを摂ったほうがいい?
お話する人近くにいる?
体操してる?
といったふうに、現状を付き合わせてみてサービスを選ぶようにしましょう
続いて、通所リハビリテーション『デイケア』の流れです
デイケアもデイサービスとは大きく変わりませんが、大きな違いは、医療系に強いということです
理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などのリハビリ専門員が多く、個別の徒手(直接、身体を触って)リハビリや個別リハビリ計画書に添ったリハビリを進めてくれます
また、褥瘡(床づれ)や胃瘻,気管切開などの処置も看護師が対応してくれます
どちらも自宅まで送迎し、食事や入浴などの日常生活上の支援をしてくれます
ここであるあるをひとつ!
デイサービスやデイケアをおすすめしても,なかなか行く気になってくれないといったお悩みを良く聞きます
「あんな幼稚園みたいなところ行きたくない」
「めんどくさい」
「行ったってつまらない」
大抵の方は,一筋縄ではいきません🤭
女性の方は、おしゃべりが好きな方が多いので,一度行けるとそのハードルはグッと下がって楽しまれる方が多いのですが、男性の方はなかなか難しい😓
そういった方は、【運動,リハビリ】といったキーワードでお勧めすることが多いです
体力が落ちてきた、つまづきやすくなったなどご本人が自覚してることを、改善するためにとお勧めすると渋々納得してくれることもあります
また、サービス事業所は沢山あります
大抵は『お試し利用』を行っていますから、2〜3箇所お試しして、気に入ったところを本契約するといいでしょう
第一印象が大切ですから、サービス事業所には心地よいサービスをしてくれるようお願いしておくのも良いでしょう
私が受け持っていた80代の男性の方も、渋々お試し利用をしましたが、そのあと自ら楽しかったからまた行きたいと言ってくれました
デイサービスには、ひとりにしないで欲しい、常に声かけを、年配より若めのスタッフでとお願いしてありました
ご利用者様の今までの生活背景なども考慮しながら、快くサービスが受けられれば良いなと思います
それでも、頑なに首を縦に降ってくれない時は、主治医に相談しましょう
主治医の先生から、デイサービスやデイケアの必要性を説明してもらうと、「先生が言うなら仕方がない」と半ば諦めてくれることもあります
誰でもそうだと思いますが、未知の世界には飛び込みたくないんですよね
渋々でも、行くことができれば、デイサービス,デイケアはこういうものと理解できるので、その後のハードルはグッと下がります
では、続いて
日帰りではなく、お泊まりできるサービスを説明しますね!
お泊まりするサービスは一般的に【ショートステイ】といいます
こちらも、施設が介護老人福祉施設か、介護老人保健施設などかでサービスが異なります
介護老人福祉施設では、『短期入所生活介護』といい、介護老人保健施設では、『短期入所療養介護』
といいます
文字通り、生活介護が中心なのか、療養介護が中心なのかという違いです
療養介護であれば、医師や看護師などの医療スタッフが常駐しているので、胃瘻や尿管カテーテルの管理や気管切開からの痰の吸引なども安心してお任せできるでしょう
これらのショートステイは、希望の日数をお泊まりして介護をうけるといったものですが、なかなか空きがないことが多いです
ホテルの予約を取るかのように、3ヶ月ほど前から予約を取れる施設もあるので、直近で直ぐにということが難しいこともあります
何かあった時に,利用しようと思われている方が多いかと思いますが、できれば,何もない時に利用をしておいた方が良いです
というのも、ご本人もスタッフも慣れていない、契約が出来てないと利用できないという欠点があるからです
ご家族の都合(冠婚葬祭など)で、ショートステイを利用することもあると思いますが、突然で初めてのところに行くとなると、準備するものや契約などバタバタしてしまうことも多いので、事前に計画的に利用することをお勧めします
家族介護の中で最も重要なことは、無理をしないことです
良い介護をするには、心も身体にも余裕がないと出来ません
そのための介護保険でもありますから、遠慮することなく、サービスを利用して頂きたいと思います
実母の介護をしていた時には、私も仕事をしていたので月曜日〜金曜日まではショートステイを利用してました
金曜日の夕方,できるだけ遅めに送ってもらって、月曜日は早めに迎えに来てもらい、有給休暇(時間休)を取って、やりくりしてました
たまには、自分のための時間を作るために、2週間続けて,ショートステイをお願いしたこともあります
介護って先が見えないから、頑張りがきかなくなることもあるんですよね
だからこそ、無理はせずに余力を残せるくらい自分を大切にしてもらいたいなぁとつくづく思います
デイサービス,デイケア,ショートステイとご説明しましたが、これらのサービスの中での食事代や滞在費などは別途かかりますので、ケアマネジャーが作成する介護サービス利用票の別表(料金表)を確認してみてくださいね!
それから、これらのサービスに持っていく持ち物には全て記名しておいてくださいね❣️
では、今回はここまで
最後までお読みいただきありがとうございます😊
お役に立つような内容はありましたか?
これからも少しずつ書いていきますね!